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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

同じ病気で悩む人へーこういう考え方はどうでしょうか?

今朝は私も疲労感がひどくて、起きるのがかなり辛かったです。終日寝ていようかとも思ったんですが、そうもいかなくて、無理やりに起きてきました。

うちの場合、私が強引に動かないとホントに家族が餓死しかねないような危惧もありますしね〜 (ーー;) ネットで購入するものも限られていますし、せめて2日に1度はコンビニくらいはどうしても行かねばなりません。困ったものです (ーー;)

昨日なんとなく同じ双極性Ⅱ型で悩んでおられる方のブログで「達成感がないのが辛い」というのを読みました。なんだかすごくわかるなあ、と思いました。

なにをやっても気力が続かないし、途中で諦めないと駄目なことも多くて(いや、むしろそれが圧倒的でしょう)だから本当に「出来たー!」という気持ちになるのは難しいですね。

本当に辛い時は達成感どころか、まったくなにも出来なくて寝込むしかなくて…。それも辛いですし…。

もとより元気な頃に比べると、気力が何分の1に落ちていても仕方がないですよね。そういう病気なんだから…。何も出来ない時は自分が情けなくて自信がなくて、まったく社会の役に立っていないとか、生きていても仕方がないというふうに思考がそうなっても当然ですし…。

そうだ、それが病気の症状なんだ、焦っても仕様がないし、落ち込むのも気が滅入るのも当然なんだ。だから休息が必要なんだ。仮にガンになっても他の重大な病気になっても、身近な人は誰も責めませんよね。それと同じ、とある程度開き直ることも必要かなあ、とこのごろ思います。うつだって双極性障害だって、命がけの病気です。

それでも内科的な病気と違って、外からは見えない病気だから、まわりの人に理解してもらうのはなかなか難しいですが…。そういう時は担当の先生の所に連れて行くなり、信頼の出来るカウンセラーなりにきちんと説明してもらうのも方法かもしれません。

これも双極性Ⅱ型に関する本で読んだんですが、玄関から出て、どちらの方角でもいいから、行きたい方に7分半歩く。で、そこから回れ右をして戻ってくる。結果的に15分歩いたことになりますね。そういう発想の転換は必要かもしれません。

行って帰る。これってかなり大切です。だって登山でも登ってちゃんと下山しないと遭難ですから…。ホームランだって一周してきちんとホームベースを踏まないとアウトですから。

なんでもいいと思うんです。行って帰る、というようなことが一つでも出来れば、自分はすごいなあ、ちゃんと出来たんだ、という達成感にも繋がるのではないでしょうか?

…そんなわけで、今日は完全に同じ双極性Ⅱ型の人に向けて書きました。関心のない方には申し訳ありません。

いや、でも我々がどういうことを感じて悩んでいるのか、わずかでも理解していただける助けになれば幸いです (^_^;)

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