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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

やっと買い出し完了

「しんどいから本当に嫌だ」と思っていた食料品の買い出しですが、本当に行かないとお米はあってもおかずがなにもない、という状態になってしまったので、雨ですが、意を決して母と二人で業務スーパーまで行ってきました。もちろん往復タクシーですが…。

なにゆえ業務スーパーかというと、相対的に安価だというのもありますが、下ごしらえ済みで冷凍保存が可能で、揚げるなり焼くなりするだけで食べられる食材が多いからなんですよね。買い物のお金や調理の手間をかけたくない人間にはもってこいと言えるでしょうか。

はあ…。でも疲れた。

このごろ生活保護の支給を現金ではなくてクーポン券で…などという呆れた話も聞きますが、そういう人は所定のお店まで行けない病気の人間がたくさんいる、ということも知らないんだろうな、とため息が出ます。

健康な人ならば、わりとスムーズに出来てしまうことが、全然スムーズに出来ない病気や障害を持つ人が世の中には少なからず存在します。

でもそれって自分がいざその立場になってみないことには想像も出来ないんだろうね。まだまだ精神的にも豊かだと評価できるような社会ではありませんね。

私もかつて非常に安価な時給で働いていたこともあって、それでも年金など支払わなければならないから、相当ワーキングプアに近い立場にいたこともありました。

けれどもその当時から生活保護をもらってぼーっと生きる方が得だとか楽だとかいう気になったことは一度もないし、そもそもそういう思いつきに至ることもありませんでした。

そこはそれ、やっぱり働いてるしね、という気の張りのようなものがあったからじゃないかと思います。

それでも人間、どこまでも生身の身体ですし、いつ病気になったりリストラに遭うともわかりませんし、さまざまな事情で「やっていけなくなる」可能性は充分にあるわけですね。他のことをなにも考えずに勝手に一般消費税だけが上がりそうなこれから、生活に困る人はきっとさらに増えると思います。

働けるのに働かない人はともかくも、働きたくても働けない人にはやっぱりきちんと働く制度であって欲しいです。(経験された方の話を聞くと、生活保護から抜け出すのもまた大変らしいですが…。)

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