薬の副作用に邪魔されて、ものすごくはかどらなかった読書ですが、体調が戻るにつれて、徐々に読書ペースも復活。
非常に深い内容のこの本を読み切ることが出来ました。
同じ著者の「神との対話」の1冊目以来です。で、この本がシリーズラスト。
その間には何冊かのシリーズがありますが、個人的にはこの2冊で充分、という気もします。
シュタイナーの時代とは違って、最先端の量子力学や宇宙論、物理学の話題にまでリンクしてますが、なんだかそれがかなりわかりやすい気がします。
神=私、なのだそうです。
神は大洋。私たちは寄せる波。その姿は多彩でも同じ海の一部……。
そうするとサムシンググレートの存在は?…とかふと思うのですが、そういう摂理そのものを作り上げた偉大な存在がいるとしたら、その摂理をサムシンググレートとというのかなあ?とも思ったり…。
いずれにしても、我々が心を痛めてきた多くの死や、生きることと死ぬことに対して、かなり多くの不安が解消されて行くのが快感です (^_^;)
悩める方々には是非ともお勧めしたい本ですね。