母の目薬をもらいにいく用事があったので、朝からひとっ走りしてきました。ついでにコンビニにも寄ってきましたが。
予報に反して、どんよりした空模様です。私の気分はなんとも微妙に複雑です(ーー;)
あんまり気に留めないようにしようと努力はしていましたが、やっぱりどこかでひどく気掛かりだった昨日の大阪の選挙。
結果が決まってしまった今となってはどうしようもありませんが、昨夜のネットの速報で「2ちゃんねるのサーバーが落ちた」というのを見て、「えー、やっぱりショックだったの?」と思って確認してみれば…。…その反対でした…(ーー;)
彼らは狂喜していました。それでいいのか?本当に。
巨大掲示板に書き込みしている人たちの現状を推測する限り、あまり安定した経済的な立場にいる人は多くないと思います。板によってはニートの人たちや、非正規雇用の人たちが多いのでは?と思われる所も少なくありませんし…。
そういう人たちが弱者切り捨てに走りそうな政策を支持するのって、自分たちの首を絞めることになりかねないと思うんですが、ホントにいいのかな…?
うちの母などでもただ「若い」というだけで、「なにかをやってくれそうだ、と期待してしまう」なんて言っておりますし…(ーー;)
現状の閉塞感の中で、「何かを変えてくれそう」だという期待を抱くのはわからなくありませんが、それでもなあ…。民主主義の弱点は当選した人たちの視点がしばしば少数意見の尊重や弱者保護には行き渡らないところにも現れている…というのは、すでにいままでの各政権が証明していると思うんですが…。
なんだか橋下さんは非常に危なっかしい、という印象がどんどん強くなる人なんですよね。最初の頃はそれほどでもなかったんですが。今は「どーんとお任せします」とは、とても言えない印象の人になってしまっています。
私は論理的な分析が苦手なんで、上手く言葉で説明出来ないんですが…。危機感はどんどん強くなっています。
それでもこれがあくまでも民主的な投票の結果であるのは事実ですよね。そういう民意の反映が本当に正しく機能してくれることを切に望みます。
選んだ人たちはその過程と方法をしっかりと見て、軌道修正が必要ならばそれが可能になるように、是正する努力も忘れないで欲しい、と、さらに強く願います。