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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

ホットスポットなぜ出現…気象と地形の複合要因

大変わかりやすい地図が載っています。

ちょっと愕然としますが、これが現実ですね。

海外からの見解はもっとずっとシビアですが… (ーー;)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110618-OYT1T00493.htm

以下、転載します。

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ホットスポットなぜ出現…気象と地形の複合要因

 福島県伊達市南相馬市などで、局地的に高い放射線量が測定される「ホットスポット」が現れた理由について、日本原子力研究開発機構の永井晴康グループリーダーは「風向きや降雨量など気象的条件と、山の存在など地形的条件が重なった」と指摘する。

 福島第一原発から放射性物質の大量放出があった3月15日午後、北西方向に放射性物質の雲が広がっていたと見られ、「雲の通過と降雨が重なり、高線量の地域ができた」と話す。

 微粒子の大気拡散に詳しい群馬大の早川由紀夫教授(火山学)は4月上旬、民間による測定や国の公表データをまとめ、同原発から半径約300キロ・メートルの汚染地図を作成した。茨城県南部から千葉県、埼玉県、東京都の一部にかけ、周囲より放射線量の高い帯状の地帯が現れた。

 「一帯は海側から吹く風と、山から下りてくる風が関東平野上でぶつかり、雲を形成して雨を降らせる場所。都の水道水から放射性物質が検出されたのも、これで説明できる」と、早川教授はみる。

(2011年6月18日16時03分 読売新聞)

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