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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

大騒動でした(ーー;)

ツイッターの方で、みなさまには大変ご心配おかけしてしまいました。申し訳ありません。

なんだか忘れられない日になってしまいました(ーー;)

 

朝一番に弟が「G先生のところに行く」と言って出かけ、しばらくしてから先生から「なんだか弟さんがおかしいぞ」という電話がありまして、私もすぐに迎えに行ったんですが、昨夜からのかなりの疲労で、あちらで倒れてしまい、しばし寝かせてもらって、結局母が呼ばれることになってしまいました。

 

で、G先生と相談して、これはクリニックのT先生に診察してもらった方がいい、ということで、そのまま3人でタクシーでクリニックへ…。今日も大変混んでいて、診察が受けられたのは正午過ぎでした。

 

それで先生の見立てでは「やはりまだアルコールの離脱症状の時期がずれている可能性もあるし、現在のぼーっとしている状態は『複雑癲癇』という病気で、身体は動くけど、意識は100%鮮明じゃない」んだっていうことでした。想像すると半分以上、夢の中にいるように感じているのかもしれません。

 

ですので、徐々にアルコールの替わりになるような安定剤を処方して、それを癲癇予防の薬と併用して、減らしていこう、と言われました。それでも治らなければ入院、ということで、あくまでも入院に対しては慎重な先生です。

 

 

 

 

 

それで帰宅すると午後1時前。弟はお昼も食べずに「裏通りの本屋に行ってくる」と言って、ふらっと出て行った…。いつもならすぐに帰ってくるんですが、今日は全然帰ってこない…。

 

気がつくと携帯も財布も置いてあるし…ポケットに小銭くらいはあるかもしれませんが、今の場合、自分の名前を聞かれても正確に返答できるかどうかもわからない状態でした(ーー;)

 

私も自転車で見当のつく範囲を探したんですが、ここ何年も外に出てないから、ホームセンターと書店以外に見当もつきません。そのうちに雨が降ってくるし…。ホームセンターや100円ショップに電話をかけて尋ねても「見当たりませんね」と言われるし…。

 

悩んで伯父に電話をして、伯父も来てくれたんですが、これはもう警察に頼むしかないですよね。で、110番して。

 

最寄りの派出所の人が聞き込みに来てくれて、「捜しています」とのこと。けれどもこれは夕方までの捜索になるから、早めに警察署で全国対象の捜索願を出された方がいいですと言われました。

 

母は心労で全部吐いてしまいますし(昨夜の寝不足もあるし)、消防関係にもそういう急病人がいなかったか、とかも全部尋ねました。

 

で、結局5時をすぎても見つからないし、日暮れが早いしタクシーを掴まえて、警察に行く途中でした。その道でまるで見当違いの場所を弟が歩いているのをたまたま!見つけたんです!

 

「危ないです!」と運転手さんに制止されてもじっとしてられないですし、車から強引に降りて通りを渡って必死で走ってあとから掴まえました。呼んでも全然止まらないんですよね。背中から掴まえると、眼鏡はないし、靴は片方ないし、顔には傷があるし…。

 

でもあそこで掴まえられてよかったです。家とは全然逆方向に向かっていましたし、帰ってこない可能性が大でしたから…。あの場所であのタイミングで見つかったのはラッキーでした(^^;) 心の中で父に必死に頼んだおかげだったのかもしれません。

 

ともあれ、現在は着替えてご飯を食べています。薬もしっかり飲んで早く治って欲しいです。この「複雑癲癇」という状態は少しずつ改善していくようですし…。それまでは気をつけて見張っていないといけませんね(ーー;) 当分気が抜けない気がしますが…。ともあれよかったです。怜

 

帰宅後、安心してまた大泣きしてしまった私でした。

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