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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

感動のツボ

 行楽日和のいいお天気ですね。どちらかというとお盆休みよりもこのシーズンの方がいろんなことに向いてるように思えるので、こういう秋のシルバーウィークも毎年定着すればいいのになあ、と思います。大物の洗濯物がよく乾いて、私も嬉しいお天気ですし~(^-^)

 このあいだの発熱以来、どうも父も若干肺炎っぽい傾向にあるのか、痰の量がすごく増えております。もともと鼻炎の持病もあるし、その影響もなきにしもあらずですが、結局抗生剤はまだ飲み続けておりますし、昼夜を問わない頻回の吸引のおかげで、母と私も慢性疲労がどっさりたまっているみたいです。輦

 去年、退院してから丸々1年が過ぎました。去年は救命の先生に「これだとまたすぐ肺炎を起こす。だからしかるべき病院に入れなさい」と言われて怒った時の意地もありますし…。365日、24時間休みなし、っていうのはどこかに微妙な緊張感とかストレスを伴うようで、なんだかやっぱり家族の疲労感は普通に働いていたり通学していたりするのとは別種のもののような感じですね。嶺

老人ホームでヘルパーやってて、夜勤もこなしている姪っ子でも、「仕事だから出来るけど、家族の世話は無理」と明言してましたしね~(ーー;) まあ、それだけのきつい部分があるんだろうな、と思います。マッサージしてもらったり、入浴のお手伝いをしてもらったり、そういうフォローがなければ、とても続いていない実感がありますね。蓮

で、今日は私も微妙な発熱中です。嶺 微熱だから、鬱の症状だと言われたらそれしかないですし、すぐに改善するわけではありませんが…。どうしてもいつも「きつい」と感じているのは正直な心情です。やっぱり現実がきついと、いつもかも能天気にプラス思考ばかり出来なくても仕様がないですよね~。でも昨夜の「オーラの泉」の最終回で「そういう反省の積み重ねが大切」みたいなことを三輪さんが言われてましたし…。努力はそれなりに無駄じゃないと思いたいです(^^;)劣

 昨夜、下絵のラフが描けましたので、今日はぼちぼちとIllustratorで線画を起こすのがひとつの目標だったり…。これも焦る必要がないからゆっくりと進めたいと思っております。

 で、PCがない間、読んでいた本がこれでした。

「ストレス発散のために泣くのもいいですよ」ってお借りした本なんですが、いずれも短編集でした。

…しかしながら…。私はいずれの本でも泣けなかったんですよね。残念なことに。蓮

基本的に子供とか動物の話にはすごく弱いはずなんですが、どうも感動のツボが微妙に違うみたいです。うんうん、いい話だよね~、っていう共感は出来るんですが、それゆえに泣けるわけではないのが残念でした。嶺

 そういえば、そもそも私が昔から本当に感動して泣けた本というのはなぜだかSFが多かったんですよね。地球規模どころか、本当に宇宙規模の物語で、文化も歴史も外見も全然違う生命体同士が、双方の理解と信頼に至るまで…、というパターンがかなり好きだったりしまして…。

有名なところではル・グィンの「闇の左手」のようなSFですね。

「色褪せた太陽」シリーズ3部作とか。

このあたりの名作は結構たくさんあるんですが、やはりマイナーなのか、すぐに絶版になってしまうケースが多いんですね。そういうものが好きで、感動する私ってこのあたりも少数派なのかもしれません。

あと、歴史物を読んでいる感覚もかなりSFに対するそれに近いです。こういう感性の人ってやっぱり少ないんでしょうね~。怜

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