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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

哲学する科学

廬 2時に看護師さんが来てくれる前に、と思って、朝からひまひまにイラストの仕上げをして、素材を作って、サイトの更新までなんとかこぎ着けました。劣

おかげでその他の用事も日記も後回しになってしまいました(汗)お友達サイトもこれから回る予定だったりして…。まあ、それでもイラストが完成しただけよかったかなあ、と思っております。 あとはまた落ち込まないように、このまま創作の波に乗れるといいなあ、と願うばかりですね。嶺

それにしても今日は暑いです。いよいよ夏も近いと思うと早くもうんざりしてますが…。怜

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話題に悩む今日の日記。…他にはなんにもしてないですし…。嶺

 あ、そういえば昨夜は久々にテレビを見ましたっけ。NHKスペシャルの「富山湾」という番組。

CMのないチャンネルは静かでいいなあ、と思います。CMのみならず、通販カタログにも必ず入っている保険会社のチラシとか、そういうのがかなりうんざりしてるんですよね~。すごくたまにしかテレビを見ない私が思うくらいだから、他にもうんざりしている人も少なからずいそうだなあ、と。

で、「富山湾」実は日本アルプスが海まで続いてる、という豊かな海の現状って面白かったですね。

深海にいるオオグチホヤという生物がとても興味深かったりして。集団で生息しているのが確認されたのは世界でも初めてだってことでした。不思議というか、ユニークな生物でした。

深海にいるから白いし、眼もないし、クラゲのように透明な口を大きく開いて、プランクトンを食べているという生き物。形がユニークなんだなあ…。

陽の光もない深海で、海底にくっついてぼーっと口を開けているだけの生物。脳とかどうなっているのかわかりませんが、なんにも考えてそうにないことだけは確かですね(笑)なんだかいいなあ…。

人間だけがこれだけ発達した脳を持ってしまった理由とかって何かなあ、と思えば非常に不思議なことですね。ああいう単純な生き物のように、なすがままにのんびりと「ただ生きている」ことが出来ないのは幸せなのかそうじゃないのか、ふと考えてしまいました。

だからこそ哲学や芸術や学問が生まれたんだろうけど…。「存在意義について考えずにはいられない」宿命を背負ってしまった人間っていうのはやっぱり生きてるあいだ苦労するものなんだろうなあ…とか、ふと思ってしまったり…。

どうもNHKの科学番組はこういう根源的なテーマを思い出させてくれるもののようです。また私も悩むくせにそういうのが好きなんだからどうしようもありませんね~。蓮

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