お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

他人事じゃなかったな

朝からとっぷり疲労感。本当は今日は午前中にマッサージの予定なんですが、先生の都合でいきなり午後に変更になりました。仕方がないから、早めにお風呂湧かして入ってしまおうかなあ…、と考えていたりして。突発的な変更なので、取りあえずご近所ですむ買い物には行って来ました。あとはたぶんぼーっとしていそうな気がします。蓮

今年の冬はこのマッサージしてもらう場所を作るため、コタツを使っていないんですね。ホットカーペットもないから、本当に暖房はファンヒーターのみです。ゆえに夜は消さないと危ないし。でもその温度差がこたえるのか、吸引の必要性が増えてしまうし。暖冬ではありますが、外気との温度差はそれなりにこたえますね。まあ、昼寝したら寒いからごろごろしないでいいぶんだけいいのかもしれませんが…。秊

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 昨夜の報道ステーションだったかな。ちらっと老々介護の現状取材をしていましたね。妻の介護を自宅でしている男性の場合が2ケースほど取材されていました。

いまのお年寄り世代は若いうちに男性が家事をすること自体がそもそも意識になかっただろうし、それだけでもストレスなんだろうな、と思われます。加えて介護ですし。まあ、男性の場合は力があるから、かろうじて妻を抱き上げたりも一人で出来るからいいですが…。だからこそ、誰かの手を借りようとかしないから、完璧にこなそうと無理して燃え尽きてしまうケースがあるんだそうです。

夫が妻を殺したとか、心中したとかはほとんどそういうケースですね。しかも介護する方も要支援認定だとか、持病があったりとか、介護度1程度の不自由があるとか、そういうのがすごく多かったり。年を取るとあちこちがたがきても仕方がないんですが、それで他の人間の介護も、となると本当に大変だなあ、と思います。嶺

うちなどは少なくとも3人は人手があるから恵まれていますよね。1対1だとものすごくきついと思います。去年、母と弟が断酒するまでは私もそれに近い環境だったので、本当に限界を感じましたもの。輦 なにもかもやめて死のうかなあ、と考えたことも実はあったりして…(汗)嶺 鬱だから、自分がいなくなるのが一番楽だと考えてしまうんですね。本当はそれではすまないんだけれど。

去年に比較すれば、それなりのペースが出来たいまはかなりましに感じます。

でも本当に夫婦お互いしかなくて、追い詰められると(精神的にも金銭的にも)深刻な状態になるのはすごく明らかです。これから退職を迎える団塊の世代の活動に期待する声もありましたが。健康のためだと思ってボランティアしてもらえると嬉しいですけどね(笑)凉

数年前、同じ職場で働いていた同世代の女性が(主婦です)「親の介護のために仕事を辞めて、九州の実家に帰ります」と聞いた時も、まだその時は他人事でした。「大変だろうな」とは想像出来ても、全然実感がなくて。それでもやはり40代以降になると、介護問題はすぐさま他人ごとじゃなくなる懸念があるってことですね。まさか介護保険のお世話になることになるとは…、といまでも思いますし。

政府の意識では公的な療養型病院やホームをどんどん減らそうとしていますから、事態はさらに深刻になるそうな予感が…。怜

安心して老後を迎えられない社会って、やっぱりなにかが間違っているような気がしてなりません。(だから若い世代も夢が持てなかったりね)

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