お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

個々の違いはどこから?

 地味にお絵描き中です。まだ完成には到らないので、更新出来るのは明日以降ですね。明日はクリニックの通院日で、そのまま父の病院にも行きますし、病院のはしごですね(汗) これもあとちょっとかなあ。

あ、でも退院したらしたで、いろいろと手続き関係の用事もたくさんありまして…。この暑さの中を郵便局とか区役所とか、何往復すればいいのかなあ、と思うと、早くもクラクラしています(汗)嶺 今年の暑さはいつにもましてこたえていて、食欲が落ちているにも関わらず、全然痩せないのがとっても悔しいです。練

一日の時間があっというまに過ぎてしまうのも悔しいですが。

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「あと3日我慢すれば帰れるよ」と父に言うと、顔をくしゃくしゃにして「嬉しい」と言いました。やっぱり家がいいんだなあ…。今の病室は静かだし、明るいし、広くて眺めもしごくいい部屋なんですが(個室だし)、でも狭くて、暗いけど、うちのベッドの方がいいんだなあ…。

なんというか、父なりに精一杯「生きている」という感じがして、この先も出来ればとことん看てあげたいなあ、と思いました。自分の家で死ねたらきっと本望ですよね。

胃瘻のチューブ自体は4~6ヵ月くらいで取り替えが必要です。上手く行けば日帰りで通院でも可能らしいです。が、担当の先生は「ショートステイのつもりで1週間くらい預かりますよ」と言ってくださったので、それも嬉しかったりして…。少しでも休養が出来るもんね鍊

看護師さんに言わせると、家族を見ればその患者さんが家の中でどういう存在であるかよくわかるらしいです。なかなかマメに病院に通う家族も少ないらしいですし。普段お仕事がある人ならば、通いたくても通えないし、そこは仕方がないですけど、神経内科の病棟は土日になっても家族のお見舞いが少ないですね。

そういうこともあってか、最初は師長さんにも「もっといてあげてください」とか言われたものですが、家庭介護の事情がわかってからは師長さんの態度もがらっと変わりました。

お見舞いだけじゃなくて、いろいろと看護師さんを手伝うのもうちくらいかもしれません(汗)嶺 だから手伝いがいる時は看護師さんも心得て一人で来てくれますし(笑)秊

お尻拭きには使ってくださいね、とお湯で絞った脱脂綿を準備したり、ゴム手袋とか、もろもろきちんと揃えているのはうちだけかも(笑)そうすれば家と同じように気持ちよい状態でやってもらえるので、結局は父のためだし。撚

「到れり、尽くせりです秊」と今日も言われました。家族の中にいかに愛情があるのかわかるらしいです(笑)

しかしながら…。弟は通算100日以上に及ぶ入院期間のうち、お見舞いに行ったのはわずか1日だけでした。玲 まあ、病気もあるからそれも仕方がないのかもしれないですが…。弟は結構薄情な所があるよなあ、と思ったり。自分の手に負えなくなると、親にでも「ナイフ貸したろか」とか言うもんね。信じられないなあ…。聯

今の世の中、親を殺す子供も少なくないですよね、哀しいことに。そういう子供って、成長過程の中でなにが足りなかったのかなあ?とよく考えるのですが、結局わからなくなってしまいます。私と弟と差をつけた育てられ方をしたことがないからです。同じ親に同じように育てられてもそういう違いが生じてしまうのは不思議だなあ…。私はいままで一度も親を殺したいなんて思ったことないですし…。嶺

いまだに自分の性格とか病気の原因とかも親のせいにしていたりしますし。私は二十歳を過ぎたその後の人生はすべて自分の選択の結果であると考えていますので、そういうことも思ったことないのです。姉弟といってもこの違いはどこからきたんだろうか?こういうことも病気だって思ってしまっていいのだろうか?(汗)嶺

まだまだ、この先の人生の課題は多いようです蓮

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