今日は病院でユンケルを飲んだんですが、全然疲れが取れません。これは精神的なものもあるかなあ。玲
いまの病院は夜中でも縟瘡予防のために2時間おきに体位交換をしてくれるのですが、父は結構神経質だから、その都度起きてしまうんですね。で、またなかなか眠れないから声を出す。夜眠れないと昼間に寝てしまう。で、せっかく寝ているのに起こしたりすると怒るんですよ(汗)嶺 なるべく昼間は声をかけておいてください、と言われても怒るし殴るんだよね~(汗)せっかく毎日病院に行っても、眠くて機嫌が悪いと「うるさい」と言うし。…なーんか甲斐がないなあ、とがっくりしてしまいます。輦 帰宅すればエアマットがあるし、夜は静かにほおっておけばいいので、またもとのリズムに戻ってくれるのかなあ…。なんだかいろいろと気掛かりで気分が重いです。蓮
気分が重いからよけいに疲労を感じてしまうのかも…。午後はせめて買い物くらいには行かないと。
★Web拍手ありがとうございます。
………………………
父の場合もこの病気がもとで、身体全部にいろんな不自由を抱えることになってしまいました。確かに家族の世話はいままで以上に大変そうです(汗)嶺
まあ、でもものは考えようで、眼が悪くなれば眼鏡やコンタクト、歯がなくなれば入れ歯を作ったり、歩けなくなれば車椅子を利用したり、もっと大変なことでは心臓にペースメーカーを入れるとか、人工透析をするとか、そういうものと胃瘻というのも同じかなあ、と思います。
不具合の生じた部分を補うためにいろいろな技術の開発がありますね。自然の中では決して強い存在ではない人類が、脳をそういうふうに発達させてきたのも、それなりの意義があることかもしれません。
まあ、若干の不自由はあっても、そういうのも仕方がないっていうか、まるごと受け入れるしかないのかもしれないですね。
日本の社会もまだ未熟だと思う部分があります。そういう眼に見える障害とか病気とかにはわりと寛容で、理解されやすいことも多いのですが、一見眼には見えない病気や障害などで、それがまわりの人たちに理解されにくくて悩んでいる人たちも少なくないと思われることですね。ペースメーカーとか、人工透析とかもそうですよね。外からは元気そうに見えるから、理解してもらえない、とかありますよね。
他にもメンタルな病気とか、内臓の病気とか、外見からはわかりにくいものもたくさんあります。いくら頑張りたくても頑張れない、という点でハンデを持った人もたくさんいると思います。
でもそういう不自由さとか悩みとか、生活面の困りごととかは不自由のない人には想像しにくいものでもあるんですね。もっと困るのはそういうハンデを抱えた人がいることについても無知な人がいて、無理解のままに傷つけていたりすることです。
なんといいますか、まあ、いささかの不自由はあるとしても、そういう面も含めてそれがその人の個性だって思える寛容さが社会全体に必要な気がします。いろいろな個性の持ち主がそれぞれの長所を生かして自信を持って生きていけるような、そういう社会になればいいなあ、と願います。
今の政治家の人たちでも偉いお役人でも、そういう想像力がない人は駄目よ。自分で挫折を経験したことがない人も駄目です。弱者の立場を思いやれる実感と経験のある人がもっと増えれば、政治の世界ももっとよくなりそうにも思えます。
私個人は「ずーっとエリートできました」とか「挫折したことなんかありません」とかいう人とかとはあまりお友達になりたくないと思います。あと、そういう先生にも会いたくないなあ。
今の社会ってそういう成功者ばかりを祭り上げるから優しいものになれないのかもしれません。底辺の痛みが実感としてわかる人が増えるといいなあ、と思います。
人にはいろいろな個性があるけど、それこそが大事なんだよ、って。それが生かせる世の中になれば、もっと楽に呼吸出来る人も増えそうな気がします。