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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

アハ!体験

ふう…なんとか帰宅しました。今日はあまりに倦怠感がひどくて起きられなかったので、病院に行くのはやめようかと考えていたのですが、母がひとりでも歩いて行く、と言うので、これは危ないなあ、と、ほとんど無理矢理に起きてついて行きました。玲

病院への道はかなりハードな上り坂です。数年前までは母もウォーキングコースの一部としてその道を毎朝歩いていたのですが、数年のブランクは大きく、実際にそのあいだに年も取っているので、予想以上にきついらしいです。本来20分くらいで歩ける距離も、途中で休み休み座ったりを数度。だから35分とか40分とかかかってしまいます(汗)嶺 しかも坂道で胸が苦しくなるみたいだし。(狭心症のせいですね)歩くのが身体にいいと言ってもかなり心配でひとりでは行かせないです。だからやっぱりしんどくてもついて行かないと…。蓮

父の方は昨夜はよく眠れたようで、わりと静かになったみたいです。慣れてきたのかなあ…。いや、でもゆうべは夜中にトイレに行ったら気配を感じたので、生き霊で帰ってたみたいです(笑)秊 今朝、母に行ったら母も気配を感じていたそうな。生き霊でも帰って来て、よけいによく眠れたのかもしれないですね(笑)

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 まだ途中なんですが、現在、茂木健一郎さんの「ひらめき脳」という本を読んでいます。

これはこのあいだたまたま見たテレビの中でやっていた「アハ!体験」というのが面白かったので、興味を惹かれたのですね。

ちなみに「アハ!体験」というのは「これはなんだろう?」とか一所懸命に考えて、「あ!そうなんだ!」とわかった時に脳が快楽を感じて分泌するドーパミンが脳全体を活性化させることがわかったらしい、というのでした。(「そうなんだ!」というような意味の英語の言い回しが「Aha!」なんだとか)

その時やっていたテレビでのテストは2枚の画像の15秒間の変化を捜したり、交互に表示される2枚の写真の違いを捜したりするものでした。その素材が「画像」だっていうのが、いかにも「右脳を使ってます」という感じですよね。

この本にもそういう問題がいくつか載っていますが、私は見てすぐにわかってしまいました。これだと面白くないですね。「なんだろう?」と考える過程も大事らしいので。

私個人がこういう「アハ!体験」で脳の快感を一番感じるのは、やはり「物語」を綴る過程で、もつれた糸がほどけて、あたらしい展開が見えた瞬間が一番大きいかなあ、と思います。鍊お酒とか、そういうものに比べ物にならないくらいの脳の快感ってあるんだよね~漣

そういう快感を味わったことがある人が、それをまた味わいたくてはまってしまうのが「創作」というものなのかもしれません。絵でも小説でも音楽でもどういうジャンルの芸術でも、創作の過程の中で「あ、今神様と繋がった」みたいな体験をすることってやはりあると思うのです。ミューズに祝福された幸せを知っている人はそれが忘れられないんですね。

深い魂からの歓びには、こういう脳の作用も大きいみたいですね。創作にはまる人間はそういうアハ!体験の幸せを知っているんだろうな、と。

だから結局この本の内容はわりと「いまさらだよね」という感じでした。でもこういう快感を体験したい人にはお薦めの本かもしれません。

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