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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「色の秘密 最新色彩学入門」

今日は珍しく7時半まで寝てしまった。しかし寝過ぎるとすごく時間を無駄にしたように感じてしまうなあ。はあ…。

で、ここしばらく、起きてから3、4時間はなんだか眼がぼーっとしていて、すごく「見づらい」と感じてしまう。眼精疲労なのか、頭が凝っている状況なのか、眼鏡の度が合わなくなってきているのかはわからないけれど。「そろそろ老眼入ってきたか」と言われたけど、裸眼で至近距離は見えるので、それはまだ大丈夫のようだ。

物語は順調にはとても形になってくれそうにない。やはりじっくりと時間をかけた方がいいんだろうな。時々他の時代に気分転換しながら…の方がいいのかもしれないなあ…。っていうか、せっかく買ったがまぐち用の材料もなんとかしないといけないわ、と思うんだけど…。気分的にはすごく欲張ってるなあ、私。

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「色の秘密(最新色彩学入門)」野村順一・著

もともと色彩に関してはかなり興味があって、さらにこのごろはそれが加速しつつある私、どれも興味深い内容で面白かった。

色は光で、光には波長(振動)があり、人体もまた元素の振動を持っているから、いろいろな色彩や光に感応するのは当たり前のことなんだよね。それも視覚のみならず、身体全体の皮膚感覚からも色を感じているようだ。目隠ししていても暖色系の部屋にいれば、寒色系の部屋にいるよりも暖かく感じるらしい。実際に体感温度も上昇するらしいし。

ピンクの波長は若々しさを作るとか。着るものに限っていえば黒が一番好きな私なんかはしわが増えやすいとかって…やーね(笑)もしも痩せたら皮膚のたるみがしわになってしまうのかしら…(汗)

光の恩恵を身体に充分に取り入れるのは白い服がいいそうだ。特に白い下着。風邪の時などは真っ白の下着を身につけていれば、誰でも2日くらいで治ってしまうらしい。本当かしら。風邪で困っている方、是非とも試してみてください(笑)

あと、色彩の好みによる性格診断とかもなかなか面白かったりして。単純に「色」という意味では私は紫が一番好きなんだけど、これはやはりアーティストタイプなんだそうな。パートナーとして求めているのは精神的なパートナーになるらしい。服の好みの黒というと自力本願であえてパートナーを必要とはしないってことになるらしい。そうかもなあ…。いずれにしても結構当たっていて面白い。

この本には日常生活におけるさまざまな色の生かし方なども多岐に渡って書かれている。読みやすい文庫なので、興味がある方にはお薦めですね。文春文庫PLUSから出ています。

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