大惨事になってしまった列車事故。
運転に向く人かどうか、との適性に疑問も残りますが、
遅れを取り戻すための超過スピードだったとしたら、
我々としたら「ちょっとくらい遅れてもええやんか」と
いう気分になるんですけどね…。
私鉄とのスピード競争で、7分くらいJRの方が
早く大阪に着く、というのがウリで、それゆえに
JRを選ぶ人も多かったそうです。朝の7分は貴重ですが、
いろいろなことにもっとゆとりが必要なのでは、と
思ってしまいました。
見知らぬおばあさんに「あの電車は危ないから乗らんとき」
と引き止められて命拾いした人がいるそうです。
予兆のようなものがあったのかもしれません。
でも、こういう大事故の際にはすんでのところで
命拾いした、というケースをよく聞きます。
不思議な運命のようですが、やはり人はなにかによって
「生かされている」ものなのかもしれません。
犠牲になられた大勢の方のご冥福と怪我をされた方々の
早い回復をお祈りしています。