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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

宇宙へ開く窓

いいお天気。昨日はトータル10時間くらい仕事をしていたので、どうやら今日中にも目処がつきそうな感じだ。家で仕事していると、お風呂を沸かしながら、とか、洗濯をしながらとか、ながらの用事ができるので、そういうのは便利だったりする。そのかわりに夜もずっとやっていたりするんだけどね(笑)やはり時間がたつのがすごく早く感じるので、それだけ集中しているんだと思う。

このところのBGMがFMなおかげで、今年はケツメイシの「さくら」がすっかりお気に入りになってしまた。そういえば最近音楽CDも買っていないなあ。

同窓会についてちょっと過激に書いたらば、あきらかに嫌がらせかいたずらか、というメールが来ていた。「同窓会のおさそい」だって、ふざけんなよ。中身を見ないで即刻削除。このごろ余計なメールがうっとおしいので、メールフォームかなにかにした方がいいのかなあ、とふと考えたりもする。

Web拍手ありがとうございます。

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昨夜読んでいた雑誌、「Flowres」で連載中の萩尾望都さんの作品「バルバラ異界」の中にあった台詞がちょっと興味深かった。そのままを書き写すことは出来ないけれど、大体こういう感じの。

人類が言葉を話し、文字を生み、時間の認識を持ち、過去や未来の時間と空間を知る頭脳を持った理由。それは魂が転生するからだろう、ってことなのね。前世の記憶がないのは混乱してしまうから封印されているだけで、それは潜在意識の中に生きている。…って。

魂が生まれかわらなければ、こういう長い時空間の認識は必要ないだろうってことですね。

さすがに萩尾さんだけあるなあ、と思ったりして。

つい先日も我々が認識する宇宙についての興味深い文章を読んだ。物理学の基本定数や宇宙の進化を決める数値が人間が生まれるように巧みに調整されているように感じられる、という内容だった。人間原理宇宙論というやつね。

認識するものが存在するからこの宇宙が存在するっていうこと。これを考えるとこの宇宙のどこかに必ず人間に似た知的生命が存在するだろうって思えてくるんだけど。ちょっとわくわくしたりして(笑)

輪廻転生や魂や宇宙のことを考えるのは楽しい。でもそこから答えを導き出すのは容易ではない。つきつめて考えると気が狂うって言われたりもするくらい。

けれども永遠の問いは依然としてそこに存在している。「我々はどこから来たのか。どこへ行くのか。なんのために存在しているのか」と。この問いゆえに学問が生まれ、宗教が生まれ、芸術が生まれた。

…そういう宇宙への窓。

時々はそういう視野と視点で世界と自己を見つめてみるのもいいなあ、と思う。

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