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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

着物の人物デッサン

いくらか寒さがましかなあ。近畿でも昨日春一番が吹いたようだ。あとは三寒四温の繰り返しで春に近付いていくのね。

相変わらず気分は晴れないが、昨日よりは少しだけましな気がする。母はまだぐずぐず言っている。やはり身近にいる家族の体調が良くないと、自分も滅入るようだ。弟も少し調子が悪いみたいだし。神経の病気というのはなかなかよくならないのよね~(汗)

今日も少しだけ買い物。100円ショップは毎日結構盛況なようだ。キャノーラ油とかマヨネーズなども100円であるんだもんね。このあいだ買った茎わかめが美味しかったので、欲しいなと思ったが、すでに影も形もない。よく売れてるのね。掘り出し物を見つけた時は早めに買いだめの必要があるみたい。

Web拍手ありがとうございます。

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しばらくぶりにクロッキーブックを拡げてぼちぼちデッサンなどしている。PCの修理中に線画の描きだめをして以来。でもいまいちの調子の時はいくら時間をかけてもデッサンが決まらなくて泣ける。

人物のデッサンは20才の頃に自己流で勉強したが、その時のデッサンはヌードデッサンが基本だった。つまり骨格からきちんと考えて描いていかないといけない形ね。目の前にモデルがいなくても、骨格と筋肉を理解していれば見ないで描けるはず…なんだけど、これが結構難しいの(汗)

無意識でデッサンしているうちに人物の体型が自分と似てきたりするから不思議。私は結構いかり肩で、肩パッドなどもあまり必要としないタイプで、骨盤の幅も広い方だと思う。そうしたら女の子の体型がどことなく自分に似てしまうのね。

私の体型、洋服の時はいいんだけれど、このデッサンのままで着物を着せようとすると、これがまったく決まらないのだ。現実にいかり肩が目立つ私の体型に着物は似合わない。着物が似合う女性の体型は長くて細い首、そしてなで肩だと思う。私とはおそらく正反対。

だから着物を描く時ははなからヌードデッサンをしないことにしている。その方が着物のラインが綺麗に、かつ着物らしく描けるからだ。もっとも頭の中だけでは基本を忘れないようにしているけれど。

こういうのって私だけのやり方かなあ、とふと思ったことがあったので、大和和紀さんのアシスタントをしたことがある友人に聞いてみた。「大和さんは平安装束を描く時って、ヌードデッサンしてるの?」と。「ううん、いきなり着物のラインだよ」という答えを聞いて、ああ、私だけじゃなかったんだ、と妙に安心したりして…(笑)

まあ、この方法は直線で出来ている「着物」だから出来る方法なんだろうけど。着物の人物に曲線の体型を描いたらあきらかに不自然だもんね。

そんなわけで、衿の形を基本にして、着物のタイプの時にはヌードデッサンはしないで描いてる私です。でもずっと古代、タケルの時代になるとそうはいかないので、現在結構悩んでいる次第。デッサンというか、クロッキーというか、やはり生涯の課題だよなあ…。

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