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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

文様好き

久しぶりにスーパーに買い物。母も一緒に行くと言っていたのに、いざ出かけるとなると気分が悪くなるらしい。困ったものだ。なにか特効薬みたいなものはないのかなあ、と思う。SSRIのおかげで気分が沈むのはましになっているらしいので、あとは吐き気と動悸がましになればいいのよね。でも心療内科には行きたがらないので困っている。

で、私はちょっとだけ買い物。春の普段着になるセーターがなんと400円!アクリルだけど、洗濯機で洗えるからいいや、と自分のを2着、母のを1着買い込む。安くて得したよ~、というのを自慢したがるのは関西人の特徴らしいんだけど、私もそうだなあ(笑)

Web拍手ありがとうございます。>ここへ来ると癒されるというメッセージを残してくださった方、どうもありがとうございます。嬉しいです。 >シオンさん、ご指摘いただくまで、ここのペットがしゃべるのを知りませんでした(汗)なるほど、クリックするとしゃべってますね(笑)なんだかとってもうちのペットらしい一言(笑)そのうち記事も書いてくれるようです。楽しみです♪ >春音さん、何度もメールを送ってくださって、どうもすみませんでした。PCの調子がいまいちとかで、なんとか元気になってくれるといいですね。ネットがないとやはり寂しいですし…。

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今日もこれといってネタがないのよね。困ったな。

このあいだ、「日本の文様」の素材BOOKを購入したついでに、文庫版の「日本の文様」1、2集も購入した。

こちらの本は日本刺繍の図案というか、下絵がモノクロで載っているだけの内容なんだけど、文様のイメージの原案として、すごく役に立ちそうだ。

私もいままでにいろんなことを手掛けて来たけれど、そういえば手描き友禅をやってみたいなあ、と思っていたこともあったなあ。実際に工房に問い合わせをしたこともある。でも「かなり肩が凝りますよ」と言われて躊躇したのだった。根性無しの経歴だよね(汗)

あと学校を出てすぐの頃、家で療養中の時に近所にあった、プリント製版の写真型を習いに行ったこともある。

どういうものかというと…。

多色刷りのプリント生地を染める場合、カラーの原画があって、その原画から色ごとにフィルムにパーツをトレースして、ベタで塗りつぶしていくというもの。各色のフィルム版を作る作業。今でならばPCであっというまの作業なんだけど、当時は人間の手で地道にトレースしていくしか方法がなかったのだ。

もちろんトンボも手書きで合わせていくしかない。そういう作業を当時教える立場だった人が、女性ばかりの職場の中でのお局様的な人で…。まだ10代の私はそういう慣れない場所で必死に習っていたんだけど、なかなかOKがもらえないのね。

「トンボが合っていないから駄目」とそのお局様が言う。でも私は必死に見て合わせているつもりでも合わないと言われ続けて、果たしてそれは自分が乱視だから合わないんだろうか、とか、それとも単にいじわるで言われているのかわからなくなって、「駄目だわ、私はこういう所では働けないわ(汗)」と10日くらいで挫折したのだった。もちろんまだ収入にもならない段階だった。

やがてその後、その会社も10年くらいでなくなってしまった。技術が進歩して、手書きのトレースも無用の技術になったから、今振り返ればどのみち身につけても無駄になった技術のような気もするけど。だからあえて修得する必要もなかったのよね。

まあ、いずれにしてもそういう仕事に関心があったくらいだから、昔からテキスタイル関係のデザインにも関心があったのは確かだ。そういう嗜好がいまだに尾を引いているわけね(笑)

文様とか眺めるだけでもなんとなく嬉しくなるから不思議。描くのもそれなりに楽しい。趣味とはいえ、気軽にそういうものが手がけられて、なおかつ役に立つから、現在の状況が楽しいのも当たり前なんだよね。幸せなことです。

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