つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

古典が愛おしい「文車日記」とギャップ萌え

 

いいじゃん、自分を赦そうよ、と思った

 

昨日は、午前中から寝てしまい、夜も早々と眠気に襲われて、このブログの下書きも中途半端で寝てしまいました。なんだかちょっと睡眠のリズムのスイッチが変わったのかな?という気もします。

 

長い時間眠ったせいで、なんとなく夢をみていたような…。

 

実際にお会いしたことがないし、お顔は知らないのに、ネットでいつもお会いしている方々っていうのは、夢にイメージ的なものがあるんですよね。写真も拝見したことないのに「あ、あの人だ」とわかってしまう (^_^;) このへん、夢の面白いところでもあります。夢は楽しいo(^-^)o

 


私はアルコールや睡眠剤に依存することなく、いままでのあらゆることを正気で全部受け止めて対処してきたんだから、「しんどい」って本音を漏らすくらいいいよね、と、ちょっと開き直った感がありまして…。そうしたら「もっと寝てもいいんだ」という気持ちになったのかもしれません。

 

甘く見えるかもしれませんが、他人に厳しいことを言うけれども、実は私が一番厳しいのが自分に対してなので、自分を赦すということは想定外に大事なことだったのかもしれません。

 

 

青春時代の古典世界への導きの一冊

 

文車日記―私の古典散歩 (新潮文庫)

文車日記―私の古典散歩 (新潮文庫)

 

 


若い頃、主に10代、20代の頃の友人のような本でした。

 

日本の古典文学をわかりやすく、美しく、簡潔に紹介してある本です。珠玉のような…というのはこういう本のことを言うんだろうな、と思いつつ、当時の私はまだ未読だった本に手を伸ばす道案内をしてもらっていました。なんというか「愛おしい」本です。

 

内容のいくつかはのちに国語の教科書に採用されたと聞きますので、若い世代の方にはご存知の方がいらっしゃるかもしれませんね (^_^;)

 

 

私の古典との関わりというのは絵本の昔に遡ります。当時、たくさんあった絵本のかなりの割合を占めていたのが、講談社のゴールド版、と銘打たれたシリーズで、一冊の中に有名な話が1、2編、見時間コラムのようなものが挟まれている構成だったと思います。

 

kogundou.exblog.jp

 

古事記の原点なんかは間違いなくこのシリーズの中にありましたし。世界と日本の童話をメインに、意欲的に編まれた絵本だと思います。私は日本と海外の文学にも、この意欲的な幸せの時代をすごしてきてるんだなあ… (^_^;)

 

田辺聖子さんもうちの父よりもまだ上、というとそろそろ90歳になられたのでしょうか??案外、いまも楽しく古典文学などひも解いておられる可能性が高いですよね(^_^;)

 

田辺聖子 - Wikipedia


ご自身で作品化された「むかし あけぼの」「新源氏物語」「霧深き宇治の恋」「おちくぼ物語」なども愛読していました。


私の場合、平家物語を読んだのが中二くらいの時で、一緒に「カムイ伝」「カムイ外伝」なども読んでいたので、もともと抵抗がなかったと思われますが、図書室なども利用して、興味のままに読んでいったと思います。なにしろ国語や古典の教科書に出てきたテキストは全部探さないと気がすまないタイプなので。

 

ベストタイミングまで、つきあってくれてありがとう。これからもよろしくね (^_^)

 

 

 


盗作に出会ったこと


もう30年以上昔になると思うんですが、町の本屋で立ち読みしていて、たまたまこの「文車日記」をほぼ全部盗作した書籍に出会いました。著者は男性でよく知らない人。

 

テーマは古典および歴史だったと思いますが、その人本来の視点と文体の中に、語尾だけ変えた文車日記の文章がまるまる入っているわけです。

 

その当時は私も暗記するくらい覚えていたので、落差と違和感はあまりにもひどく、ここまであからさまに見えてしまうのに、こういうことをやる人がいるのか?とショックでした。この本に関わった編集者もなにを見ているんだろうか?と呆れたし、怒りもしましたね。読者も甘く見られたもんだ (-_-メ)

 

で、その本のことをどうしたか、あまりはっきりした記憶がないんですが、出版社に手紙か電話で抗議したんだろうな、とは思います。いまなら待ったなしでそうしますけど、当時はまだおとなしくて迷っている余地があったと思うので… (^_^;)

 

昔もそういうふうに卑怯なことをする人がいたということです。

 

 

 

私は田辺聖子さんの本は現代ものやエッセイもわりと読んでいて、「カモカのおっちゃん」ことご主人と結婚。病没された先妻の4人の遺児を立派に育て上げたこと、ご主人とご自身のお母様の介護も完遂されたことなど、すごいと思うのですが、私がもっとも影響を受けたのは古典好きな同士みたいなところと、「人の魅力はかわいげです」といわれた説得力かもしれません。

 

どんなに立派な立場におられるかたでも、時折ふと見せる「人間的なかわいげ」の部分が好きだと言われるのに「ああ、そやね (^_^)」と思ってしまったので、それ以来私もギャップ萌えみたいです (^_^;)

 


お絵描きはいまやっとこんなところです。体力ないと本当に進まない…(>_<)

 

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