ここ3年くらいを振り返る
ユーザーの方々はご存知だと思いますが、はてなのブログを続けて使っていると、時々「何年前の今日」という記事をメールで教えてくれます。私の記憶では5年くらい昔まで遡った事があったかな、と思いますが、分かりやすいところで、3年前までの記事をピックアップしてみました。
結構、毎年同じようなことを書いていて、自分でも「うーん… (ーー;)」ということも多いのですが、そんなに急には変化がなくてもどこかが変わっていると思いたいなあ、と…。
3年前の記事
実際に3年前はマジで畳が腐っていて、まともに歩けない状態だったのが、どうにかこの部屋のリフォームが出来て、現在は私の寝室になっているし、東半分は床下補強して本が一杯になってますけど、まあ、なんとか…。
これも自分でやろうと決めて資金を用意して、検討して頼んで工事してもらって、それでなんとかなったんですし、私が動かなければなにも出来ていないと思えば、「やりました」と言えることかなあ、と思います。去年の浴室とトイレの床も含めてね。
さらに18年を振り返る
自費出版の画集も出したし、ドールのフォトアルバムも出した。形にはなってるなあ…。
もっと過去に遡れば、デジタルでお絵描きとサイトを作ることを始めたのも18年前で、それまでは会社ではDTPでMacを使ってはいたけど、デジ絵とかサイトとかはほぼ白紙の状態から独学で学んでなんとかなったんですね。
いや、一昨日保健師さんになんとなく意外そうに見られた気がしたので、私くらいの年齢の女性が使いこなせることって珍しいのかもしれない、と思いました。いや、もうライフラインだから。Macとネットがなければいままでなんとかやってこれたことが全部無理だったかもしれません。
それじゃあ、これまでの18年間はそれなりに得るものがあったんだ、とちょっとほっとしています。
20数年前、始めてMacに触れた時も「なんとかなる」と思う以前に楽しいと感じたので、その「楽しい」がすべての源だったんですね (^_^;) やっぱり「楽しい」は大事だ。こんなにはっきりした基準はないなあ、と思います。他の人は知りませんが、少なくとも私自身は「楽しい」と感じないことは続かないです。
介護の技術もそれなりに
昨日、母は痰が溜まりがちで、ちょっとごろごろしていたので、「看護師さんに吸引してもらう?」と聞くと「うん」と言うのでナースコールを押したんですが…。「さっき食事が済んだばかりだからちょっとだけ待ってくださいね」というお返事…。
ぼーっとしながら座っていたんですが、吸引機もなにもかも揃ってるし、私がやってもいいんだけど…という気持ちを押さえるのが結構大変でした (^_^;) 一応経験者なんで…。
父も鼻炎があったから痰が多くて、何度も吸引が必要でした。鼻からとかは最初はすごく戸惑ったけど、必要に迫られてすぐに出来るようになりましたし…。父は咳をするのが上手だったので、看護師さんも「助かるわ」と言っておられました。
これも経験しなければ、18年前には出来なかったことですね。そういう経験値ばかりを積んでいますが、でもそれが資格になったり、すぐに仕事に結びついたりしないあたり、限界を感じています。私も器用貧乏なのは自覚があるんですね。やってみて「出来る」と感じたことは大抵出来るんです。でもひとつだけを極めることがなかなかできない。いや、極めても執着が出来ないのかな。
1万時間の法則ってホントにあるのかなあ…?
「1万時間、もしくは10万時間の法則」ってもしかしたらあんまり意味ないかもしれない。
なぜなら、人は自分が比較的たやすく出来ることにはすぐに飽きてしまうからです。まあ、なんでもいいですけど。わりと簡単に出来てしまうことは、仮に毎日やっても簡単すぎてすぐに飽きるから続かないですよね。目標になる区切りというか、小さな達成感を得られるものがないと飽きちゃってつまらないんじゃないかと思います。
アスリートとかでも、自分の中に続ければすぐに到達可能かもしれない目標を持っていそうです。それでもってそこに到達すれば、また次の小さな山を目標にするという…。そういうのがなければ延々続けられないと思う。モチベーションの維持が出来ない。
私もトイレ掃除はもう習慣で毎日続けてますが、他の目標はなかなか大変かもね、と思っています。そこそここなせるくらいに器用な人にはなんでもないことでも、やっぱりメリハリのある目標は多分必要だと思います。
他のことでもたぶんそう。頭を使って飽きない工夫をしないとね。
ブログでお金を稼ぐのは個人的に全然面白くないので、やめました。まあいろいろ試してみてからやめたので、自分で納得しています。
お絵描き、いまここ。遅々として進まず… (ーー;)
お絵描きのマイルールは「途中で投げ出さずにとにかく完成させること」かなあ…。