読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

ロールモデルのない人生 案外幸せかも…

 

ロールモデル、という言葉

 

ロールモデルとはなんぞや?

 

役割を担うモデル。模範。手本。「革命家のロールモデルゲバラを挙げる」

ロールモデル」とは、自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと。人は誰でも無意識のうちに「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます。

 

コトバンクには上のようにありますが、下の解説は人事労務用語辞典のものらしいので、もともとはビジネス関係の言葉だと解釈してもいいのかな?と思ます。


「模範」「お手本」

 

要するに「あんなふうになれたらいいなあ」と思う憧れの人かな?ビジネスだけに限定すれば、理想の上司とか経営者になるんでしょうか?ビジネス用語だったら意外に世界が狭くて意味も狭い感じがします。

 

偉人伝に感銘を受けた小学生が「野口英世みたいになりたい」とかリアルに画面の向こうで目にする「イチローみたいなりたい」と願うのと基本は同じかな、とも思います。

 

でも大人視点になってみると目標って妙に小さくしか見えないような気がする…(ーー;) 

 

会社に所属しているあいだはいいとしても、会社を辞めたら、そうしたらそのロールモデルってどうなるのかなあ??憧れや理想やお手本ではあっても所詮はまったく違う人間ですもんねー。

 

そういうお手本の人は退職後のモデルまでは提示してくれませんよね。

 


成功者の自己啓発本がつまらないのもおそらく同じ理由だろうな。「その人だからうまくいった」のであって、同じように行動すれば同じように成功するわけじゃない、だってもともと別の人間なんだから…(ーー;) 

 

参考にするヒントくらいは書いてあるかもしれませんが…。

 

 

いつ、どんな時でも対応できるモデルはないよね

 

ビジネスといっても、人間は生身ですから、いつ何時、想定外の出来事に遭遇するかわかりません。家族の病気、介護、看護。どれだけ大会社でも潰れないとも限らないし、失業することも考えられるし、また、自分がまだ現役の歳で病に斃れるかもしれません。家族の生活とか子供の将来とか、気がかりはいっぱいだし。最悪、自分が若くして寿命が尽きることも考えられます。その時に後悔を残さないですむかどうか…などなど…。

 

さらに退職後の人生をどうやって生きていくのか?体力は弱っていますし、社会保障も貧しい昨今です。

 

社会的&ビジネス的に成功して、生涯安泰にくらせそうな人のロールモデルはあっても、「成功しなかった普通の人」や「失敗しちゃった人」のロールモデルっていうのはないんですよね~(ーー;)

 

結局うまくいくとは限らない不安定な人生の中で、いつなにがあっても柔軟に対応していける心構えを記すようなロールモデルなんかもないんですよね。大変だけど、そういうことは全部自分手探りしながら作って行かないといけないんですよね。

 

だから今存在する自己啓発書はほとんど役に立たないと思う…(ーー;)

 

もういい加減に「ビジネスでの成功は人生の成功」みたいな価値観は打破したいなあ。確かにビジネスでやり遂げるとより多くの人の幸福に貢献できるかも…というのはありますが、他者への貢献ってそれだけが道じゃないと思うのよね…。

 


この先の未来のモデルもない

 

大体、人生をおおまかに4つの時期に分けてみて、その1が「0歳~20歳まで」で成長と学びの時期。その2が「21歳から40歳まで」で社会で活躍するメインの年代で、その3「41歳から60歳まで」がベテランの年代で、定年が延びるとしてもすべての人間が歳取ってもそんなに元気じゃない現実は身にしみてるので、その4「61歳から80歳あまり」はもうほどほどにしたほうがいい年代だと思っています。

 

できることはやれたらいいけど、無理はしないで楽にやれたらいいよね、ということで、その60歳以降のロールモデルもまた存在しないのですよね。

 

「あの人はあれがいいと言うから自分もやってみよう」としても、もうそんなに心身の柔軟性もないから「やっぱりダメだ、むいてない」と投げ出すのがオチなので、生涯やりたいことはなるべく若いうちから把握して身につけておきましょう。

 

 

自分で作るしか仕様がない

 

私的にはいままでもお手本がいない人生を生きてきたので、この先もずっとそうだろうな、と思っています。

 

だからなにをするにしても迷いも悩みもするけれど、やっぱり全部ひとつひとつ決めていかないと納得できる結果にはならないと思いますね。

 

子供の時から「大人になったらなりたいこと」がなかった子供でした。ただずっと絵を描いていたいなあ、とぼんやり思っていましたが、この調子だとやはり死ぬまでやりたいことって「お絵描き」くらいしかないので、結局はそういうふうに私らしく道を作っていくしかないのだろうなあ、と思います(^_^;)

 

 

 

f:id:haruusagi_kyo:20170129180321j:plain