厳しい嚥下訓練関係の実情
昨日、マッサージの先生と嚥下訓練についてお話ししていたんですが、先生の担当の患者さんにもおひとりだけ訓練を受けておられる方がいらっしゃるそうです。
その患者さんの場合は「東京から専門の技術を持った方が来られて、その方に教わった歯科衛生士さんが、週に一度訪問で会厭下訓練に来られている」そうで。週に一度ですか。それくらいで効果があるとはとても思えない (ーー;)
引き続き、市内の事情をいろいろ検索してみましたが、ないんですよね。京都のリストはゼロ (ーー;) 一番近くて豊中かあ…。
入院が必要みたいだけど、連れて行くのも大変だなあ。長いこと特養を留守にすると一旦退去扱いにもされるしなあ…悶々…(>_<)
要するに人手が足りないと言ってもいいのか。このあたりの状況が改善されれば、嚥下機能に問題はない、という母のような患者さんは一旦胃ろうにしてもまた外せる可能性が大きくなると思うんですが、でも現実はそれが上手くいかない、介護保険が上手く機能しているともまったく思えない寂しい状況です。
どういう病気の患者さんでも、出来れば最期まで自分で食べたいと思うんです。そのための機能回複訓練ほど大事なものはないと思います。
胃ろうの設置にいろいろ意見がある人が多ければ、まずその機能回復のためにヘルプしてくださる技術者が早急に必要だと思います。人材育成にもっと力を入れて欲しいな。
介護の行く先は「看取り」しかないとわかっていても、介護者はどこかになにかの希望を持つからこそ続けていけるんですよ。育児なら「子供の成長」という楽しみがありますが、そうじゃない介護にはささやかな希望も必要です。
これから医療の方面を志される若い人には、是非とも人にとっての基本である「食べる&呑み込む」ことの手助けが可能な技術を身につけていただきたいと願っております。
「私」という色は何色でしょうか?
昨日、なにかの検索をしていて、見つけたカラー性格診断。4つに分けるという大雑把さですが、意外と的を得ているかもしれません。
私はイエローでした。
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「あなたはイエローの性格です!
Dr. Carol Ritbergerによると、この結果はあなたは自立していてとてもクリエイティブな人だということをよく表しています。
あなたは型にはまった考え方をせず、自由をとても大切にしています。またあなたはとても活気でいてフレンドリーです。
Dr. Carol Ritbergerは、イエローの性格の人は腹部にストレスを感じることが多く、状況や物事をコントロール出来ていないと感じたときはよく頭痛になると言っています。」
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頭痛のタネはわかります。理由もなくお腹が張るのもストレスかも。
活気があるのは、はっきりした目的があるときだけね。フレンドリーも相手によりけり。そこは内向的性格の方が勝ちますね。でも自由をとても大事にしているのは本当です。
もしかするとイエローの性格は日本人には多くないかもしれません。自由だってことは基本的に孤独であることだから。群れて安心出来るタイプではないですね。群れの中でもやっぱり孤独。でもそれが心地いいのです。
ちょうどYukiさんのブログの記事で「自分の色」について書かれていたのがやっぱりとても面白かったです (^_^;)
自分を考えてみると意外だけど…色がない
「自分を色にたとえると、何色だと思いますか?」という質問に、自分ならなんと答えるのか?
実はいままでそういうことを考えたこともなかったので、しばらく考えてしまいました。
好きな色は確かにあるけど、原色ではない「日本の伝統色」とか「中国やフランスの伝統色」みたいな色彩に親和を感じるけど…。
あと服として身に付ける色の好みもはっきりあって、こちらは基本はモノトーンと紺と茶色あたり、差し色としてワインやパープル、テラコッタ、カーディナルレッド、モスグリーン、カーキあたりが入ってきます。でもあくまでも服の色の好みです。
絵を描く時には偏りなくなんでも使うから、作品によってメインカラーとサブカラーとアクセントカラーを決めておけば猥雑になるのを防げるからそうしてますけど、あとは特に使わない色もないし、使いすぎる色もありません。
もろもろ考えて、私自身の色というのも無色透明ではないかと思いました。一時的に降りてきたイメージに忠実な何色にでも染まるけど、それは持続しないで、結局はまた無色に戻るかなあ、と。
かといって自我がないわけではなく、絵の具の三原色のように多くの色が重なるとグレイから黒になるのとは違って、光の三原色みたいに白になる、というイメージかな、と思います。
もしかしたら優れた感性を持つ役者さんなんかも似たような感じなのかもしれない、とふと思いました。色がないからこそ、多様のキャラクターの個性を乗り移らせて演じることが出来るのかもしれませんよね。で、素に戻ると、あんまり癖がない感じの人だったり、逆にひどく個性的だったりする人もいますけど…。
なにかの色に染まるのが自然、というか、生きやすい世の中で仮に一時は色をまとっても、また無色に戻る、というのは、実はしっかりした芯がなければ出来ないことなのかもしれない、とも思いました。