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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

イライラの元凶は同窓会の案内ハガキ

 

お年賀サイト更新の準備はできたし、気持ちはすっきりしたけれども、あとは年内に障害者手帳の更新の手続きに行く必要があるので、そのタイミングをどうしようかと考えている次第です。母のところにも行きたいしね…。ああ、でも役所は来週前半くらいで休みになりそうですね。気ぜわしいですね。

 

なんとなく疲労感があって、そろそろ一休みする必要があるかな、という気はします。今日は肉じゃがの残りと、簡単なお弁当くらいにしておくかな。午後はマッサージですし…。

 

 

「同窓会」という亡霊

 

どうもどことなくイライラがあるなあ、と感じるのは、気分障害というよりは思いもかけずに届いた同窓会の通知ハガキのせいじゃないかと思います。とっくの昔に地中深くに埋めてしまった亡霊みたいな気がするんですよね、同窓会って。みんななにが楽しくて行くんだろう?

 

私自身、いじめとかそういうのとかとは無関係でしたし、特別に嫌な記憶はないと思うんですが、でも高2の秋以降はその「学校へ行くこと」自体があとあとまでトラウマになっていたくらいだし、いろいろと病気療養中のこともあり、悩みも多かったこともあって、高3以降の記憶が2、3年分はひどく曖昧です。クラスメイトの顔も名前も先生の名前すらも覚えていません。そのあたりの記憶がごっそりと抜け落ちています。

 

だから一層、行く意味がないよね。どのみち、学校の中の範囲では親友と呼べる相手に出会えなかったわけですから…。全然意味がないですね。

 

うちの母などは中学生の頃からの友人と足かけ70年ずっと親友でいるくらいですから、学校で出会った友達には恵まれていたようです。結婚しても他府県へ行かずに地元にいた人たちとは、しばしば数人で旅行する機会も多かったですし…。母の場合は意味のあるリア充とでもいいますか、そういう感じでした。

 

あれだったら同窓会にも意味がありますね。

 


…私はそういうのはないから…(ーー;) 本当に一番覚えてないのは高校時代の友人の顔と名前…。まだ小中学校の時はうっすら覚えてたりしますけど…。

 

なんだかなあ…。よく不登校にならずにすんだと自分でも思うんですが、それなりの処世術は身につけていたのかもしれません。でも高2になって、慢性盲腸が悪化して、そこから余病が出ちゃって、メンタルも落ち込んで、結局それまでの反動がどーっと表面化した可能性もなきにしもあらずなんですが…。

 

 

 

私の価値観は私だけのものだと思う

 

こういう私の性向は、いまでも基本は同じかもしれません。人と関わるのは嫌いじゃないけど、疲れすぎるのが難儀ですね。自分ひとりでこそこそと仕事をするとか、ごく少人数の人となにかをする程度で、会社もできれば家内制みたいなところでちまちま働いているくらいが性に合っています。

 

どんなに一流企業でも大会社でもお給料が高くても、そういうのは私には無意味なんですね。楽に通勤できないのも無理。これでも20年以上は働いてきたけど、なかなか週に5日が続かなくて、結局正社員になることは無理でしたし。まあ、これはあくまでも向くか向かないか、の問題だと思っておりますが…。フリーランスフリーランスで人並みに休めなかったりもしますけど…。

 

不登校だったから、進学するのではなく、才能を活かして漫画家になった知人もいますしね。そのあたりは苦手にめげないで才能を活かす方向にいっちゃった、ってことなんでしょうけどね。まあ、いろいろと道はありますね。

 

 

 

同窓生もそれぞれに自分に合った道を見つけてうまくやっていけていれば、それで十分だよね。いまさら人脈を作りたいわけでもありませんし…。

 

母の同窓生にはお医者さんになった人や弁護士さんになった人が多かったようですが、それにしたって、みなさん、もう82歳ですから…(^_^;)

 

永遠なものなんてない、と思うとかなり気が楽になるような気がします。

 

ここに書いて忘れよう。私の同窓会名簿はもう抹消してください。

 

 

 

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