つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

膝がズレるあの激痛を忘れてはいけないと思う

 

このあいだ、マッサージの先生に聞かれて思い出したんですが、「腰と膝はこのごろ大丈夫ですか?」というので、そういえば介護中よりもずっと痛みなどがマシになっているなあ、と思いました。人って痛まないとかつて痛んだことも忘れがちになるんですよ (^_^;)

 

実は私、両親の介護をしている最中はかなり頻繁に左足の膝がズレて、痛みに悩まされておりました (ーー;) しゃがむ姿勢が駄目なんですね。正座は短い時間なら大丈夫ですが、和式トイレを使うくらいの姿勢が駄目なんです。

 

 

 

膝のズレは突然起きて激痛が走ります。脱臼まではいっていないかもしれませんが、骨があるべき位置からズレているのは確かで、これが戻らないと動けないどころか膝を伸ばすことも立つことも出来ません。痛みをこらえつつ、膝の横あたりをさすり続けます。痛いけど、ほおっておいてもすぐに戻らないから急ぎの時など強引に戻さないと…(>_<)

 

やがて早ければ2、3分で「ボキッ」と音がして戻ります。この音がそばにいる人にも聴こえるので驚かれますが、「あ、戻った」と言って、すぐに私が動くのでまた驚かれていました (^_^;) だって仕様がないからさ…。

 

 

 

20代の時に半月板損傷をやっているんですね。スポーツとかじゃないですよ。段差のある場所で滑ったの。当時は医院に勤務中で、みるみる腫れて来たから、小児科の先生に「整形外科に行ってきなさい!」と言われて行きました。でも毎日通うのが面倒で、2、3回しか行かなかったんですが…。

 

きっとあれも遠い関係はありそうだなあ、と思います。

 

今ごろになって影響があったりするのかも…。でも介護と言うのは「結構無茶をやる必要に迫られる」ことが多かったから、仕様がないなあ、と思ってました。

 

おむつ交換とかだったら、どうしても腰に来るし…(介護職の姪も腰痛は職業病だと言っています)ぎっくり腰のような急性の痛みじゃなくて、もっと慢性的な痛みですね。

 

 


で、母が特養に入所して1年あまり。念願のベッド生活になったのもあって、一度も膝はズレません。ベッドと机だからどうしても足のむくみは強いですが…。

 

腰の方はトイレ掃除をする時にあの角度がちょっと堪えるくらいで、慢性的な腰痛からは解放されました。

 

 


解放されてみると痛みのない日々のありがたさがよくわかります。

 

現職の介護の方々はいまだにそういう痛みに悩まされているわけで、そういう力が必要な場所だけでも機械の助けが必要なんじゃないかと思います。もちろん人手はもっと必要だし、待遇ももっとよくならないといけませんが。

 

ああいう仕事がAIに出来るかと言うと、とても出来るとは思えない。全部とは言わないが力仕事のフォローくらいは腰も膝も痛まない機械にサポートしてもらってもバチ当たらないと思うわ (ーー;)

 

このあいだ母に「お風呂って機械浴?」と尋ねたら首を振りました。ちゃんと人が入れてくださっているようです。私は訪問入浴がかなり精神的に負担だったので、もう、本当に有難くて頭が下ります。

 

 


どこも痛まないありがたさ、病気の辛さとか、人は元気になるとすぐに忘れてしまうけど、これは出来るだけ忘れないようにしないといけないことだと改めて思います。

 

 

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