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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

自己評価を高める意義 生涯の宝になる子育てと

 

少しずつ、ラフを描き始めていますが、なにしろしんどさがまずあって、なかなか進みません (ーー;) 急ぎではないので、少しずつでもいつかは完成する、と信じて描くしかありませんが…。それにしてものろくなったよね…。辛いな… (/_;)

 


昨日Facebookでシェアした記事なんですが、意外と多くの方に「思い当たる」というような同意をいただいたので、改めて。

 

curazy.com


自己評価が低いことで、自分を大事に出来ず、それゆえにまわりからも軽く見られるようなことになってくるのに気付いて、それを変えていかないと、と気付いた方のつぶやきです。気付かれてよかったですね。これから改善していけると思いますしね (^_^;)

 

これって社会人だけじゃなくて、子供の頃から重要なことではないかと思うんですよ…。自信が持てなくておどおどしてしまう子供、というのは軽く見られたらなにかの拍子にいじめられる危険があるからです。子供って意外とそういう空気を読んでいるものです。意識しないで。相手を軽く見てしまう方にも問題はありますが、標的にされる危険がある子を守るのはやっぱり親だと思います。

 

幼児の頃からですね。どういう風に子供を育てるか、ですよね。英会話とか英才教育とかいう以前に大事なことがあると思います。

 

 

私などは虚弱でしたし、内向的でもあるし、いじめの対象になっても全然不思議ではない子供だったんですよ。でも現実にはいじめられたこともいじめたこともありませんでした。それは多分、まわりの子供たちをすべて対等に見ていたからだと思います。自分を卑下することもなく、自信はそれなりにあって、だから慌てず騒がずマイペースでいれたのかもしれません。

 

生まれつきにアドラー心理学っぽい子供っていうのかな (^_^;) 病弱ではありましたが、それがコンプレックスにもなりませんでしたし、両親が長所を認めて褒めてどんどん伸ばすようにしてくれたからかもしれません。親に怒られた記憶がないんですよね。「あんたは怒らんといかんようなことはそもそもせんかった」と母に言われますが。褒めてくれたことは自信になるし、大事にするし、それがプライドにもなりますしね。

 

自己評価は自然と出来ていきますし、高まります。他人と比べる必要がないんだから、「私には私にしかない価値がある」と信じられると強いです。子供の時も大人になってからも。

 

「私をなめるんじゃない」みたいなオーラ(?)が身に付くから余計なかまい方をされることもありませんし。いまでもそれはあるから強いんだ。普段は目に見えないけど、芯が強いという感じで存在しているみたいです。

 

 


私の従姉Aちゃんは誕生日が20日くらいしか違わない同い年で、M兄ちゃんの妹です。

 

いまでも徒歩数分の距離に住んでいますが、お互いに忙しくて数年以上会っていませんが(多分父の葬儀以来)3児の母です。

 

そのAちゃんが素晴らしい子育てをしていたのを覚えています。

 

上の子がもう3歳なのに、まだきちんとおむつが取れていない…。大丈夫かなあ?と言ったところ、Aちゃんは「まあ、小学校におむつして行った子はいないから大丈夫と思う (^_^)」と、おっとりと答えてくれました。「なるほど〜」Aちゃんもその子独自のペースを大事にして、他の子と比較することはしませんでしたね。それがいいんだね。

 

どんなに忙しくても、夜寝る前には3人の子供を一人ずつしっかりとハグしていました。しっかりと抱きしめることで「大事なあなただよ。宝物だよ」という気持ちは自然と伝わりますから…。「Aちゃん、すごいわ〜 (^_^)」と感心してました。だからAちゃんちの親子関係もしごく良好です。

 

去年母の手術の時の少し前に、Aちゃんは腰の手術をしました。が、まあ、あそこは頼りになる子供がいるから大丈夫かな、と思ってました (^_^;) 私はうちだけで手いっぱいだったしね。

 

一番上の子は姪っ子よりもひとつ下ですが、現在は教師になっています。慌ててトイレトレーニングしなくても全然大丈夫なわけです (^_^;)

 

 


親の愛情と信頼が子供の自信を作っていきます。それはきっと教育以前に大切な生涯の財産になると思います。現在子育てされているお父さん、お母さん、お子さんのペースで伸ばしてあげてください。そして出来るだけ抱きしめてあげてください。自己評価の高さは他人を尊重することにも自然とつながります。

 

自己評価の高さ=相手を大事に思うことにもなります。尊大になりすぎても困りますが、普通はそうならないと思いますよ。学力を伸ばすにしてもこういう基礎はあった方がいいしね。

 

意外と気付いていない人がいそうな気がしますが、だからこそ書いておく意義もあるかな、と思いました。

 

 

 

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