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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「適職」と「天職」との微妙な違い

気分が悪いと思ったら雨が降っています(ーー;) …ずーっと寝ていたらよかったかなあ…。と、言いつつもいつもと違う行動はやはりなかなか出来ません。

 

で、以下の下書きはやはり昨夜に書いていたものです。

 

 

 

いつもお絵描きの時に、勝手に降りてくるとしか思えないイメージを描くたびに、「これはどこから来るんだろう?」といつも不思議な気持ちになります。もともと「絵」というのは計算して組み立てて描くものではないからですね。

 

おおもとのイメージは本当にどこかからインスピレーション、もしくは画像として頭の中にダウンロードされてくる…。いや、微妙に違うな、意図的なダウンロードじゃなくて、いきなり瞬間移動してくるような感じなんですよね…。

 

意図的なダウンロードはむしろデザイン的なあれこれにあてはまるかもしれません。

 

 


一昨日「無茶ぶりにお応えしています」という記事に対して、いろいろな方が反応してくださって、私も面白かったです(^_^;) ああいうのがいまのところは主な仕事なんですよね。しかも基本的にあまり時間をかけない仕事です。

 

ですから、最初に「こういう感じで、こういうイメージで」というメールをいただいた瞬間にばーっと浮かぶのが最初の案で、それをもとにして細かい修正を加えていくわけですが、いままで自覚がありませんでしたが、私はこの段階をはじめとして、結構エンパスやっているのかもしれないなあ、と思いました。

 

もちろん「こうした方がよりよくなるかもしれませんが…」というようなご案内や提案はしますけど、ご希望を読みながらうまく合わせていくこと、しかもメールで、というのがやっぱりそうなのかな?と思ったりします。

 

意外と顔を合わせて、とか電話で話しつつ、とかはやりやすいですが、まあ、メールでもかなり具体的なご希望を知らせてくださるとそんなにやりにくくないですね。

 

うーん…。そうしてみると案外この仕事が向いてるのかな??    

 

 


デザインの方にはお絵描きみたいな「これじゃないと無理」という私自身のこだわりがあまりないので、相手の方に合わせやすい利点もあります。結局、無意識下のエンパスも利用して、ご要望にお応え出来るっていうのがもしかしたら長所なのかも…。いまごろ気がつく私も私ですが…(^_^;)

 

いや、具体的にはそういうこと考えていなかったから、気づくのが遅いのですよね(^_^;) でも、こういうふうに「やりやすい仕事」が俗に言う「適職」で、お金に関わらずにとにかく死ぬまでやりたい」お絵描きが「天職」なのかもしれません。

 

うーん、なるほど、いくつになっても新しい発見ってあるもんだなあ。デザインもPCのないアナログの時代なら、またちょっと感覚が違うと思いますが…。うつが強くても、多少体調が悪くてもPC作業なら出来るっていうのは強みかも…。

 

 

 

私みたいにぼーっとしている人間はやってみれば案外なんでもそれなりにこなせることはこなせるんですが、でもいまは本当に楽しいことをやりたいなあ、と思うんですよね…。

 

思えば最後に勤めていた職場では毎日掛け軸を作っていたんです。表装の仕事ですね。随分眼の保養はできましたよ。書や水墨画やあれこれと、小学生のかわいい書道やベテランの名作までいろいろ見ておりました。もちろん手は動かしてましたし、2度も工作用のカッターナイフで右手の人差し指の先を切りました。そして縫ってもらいました。カッターは左で持つからね。

 

そこでは丸5年勤めました。でも次第にうつがひどくなって辛くなってきたのが辞めた最大の理由ですが、もうひとつ「他人の作品ばかり飾っているのが嫌になった」のもあるんです。「それよりも自分が描きたい」と切実に思いました。うつでもそうだったからなあ…。まあ、おかげで、いまは描きたいように描けて幸せです(^^)

 


*でもいまでも場所と道具があれば掛け軸作れますよ、多分。覚えてるし(^_^;)

 

 


いままでの仕事。スクリーンショットで撮ってみました。

 

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