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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

めちゃ個人的な話題ですいませんー去る人ありて…

今日はいまいち元気がありません。うつじゃないです。昨日欲張って頑張りすぎたせいはありますね。半日がかりで受診と移動っていうのは、現在の私にはまだ体力などが追いつかない行動らしいです。なんとも情けないですが…。

 

午後は案の定、ちょっとダウンして寝ておりました。夜もしっかり寝てました。

 

私のベッドは表の部屋の窓際にあるので、外に止まる車やバイクもわかりますし、「いつもとはちょっと違う」様子もわりとわかりやすいのです。

 

昨夜は深夜までお向かいの家の電気がついていて、あれ?と思っていたんですが、そうしたら、お向かいのおじさんが亡くなられたんだとさきほど聞いて知りました。いまはまだ葬儀屋さんの車が止まっていますが、車が去ったらちょっとお参りさせてもらってきます。家族葬らしいから…。

 

 

 

…と、お参りさせていただきました。弟も一緒に。なにしろ50年のおつきあいですから…。

 

おばちゃんも娘さんが結婚してしまわれてからはひとりでの在宅介護だったから、大変だったけど、2年半くらいひとりで介護して(時々はデイサービスもあったにしろ)、トイレまで車イスで連れていったりとか、そういうのでこれ以上続いたら共倒れになる限界だった、というので、悲しいけれどもほっとしている部分はある、と言われています。そうだろうなあ、と思います。

 

おむつ交換が必要になるだけでも無理だったろうと思います。おじちゃんはうつ病から(これは精神科での診断ではないようです)認知症になって、最期に近い頃はほとんど会話が不可能になっていたそうですから…。

 

で、最期に近い2週間ほどでがたっと痩せて(やつれて)、腹痛を訴えておられたそうですが、もう病院で検査とかの段階じゃなかったのかなあ?そのへんの判断がいまいちわかりませんが、全身の機能が徐々に弱っていって、水も飲めなくなって…だったら、やっぱり寿命なのかな。

 

 

 


うちのご近所も櫛の歯が欠けるように人が減っていきます。まあ、大体男性の方が先に逝かれてますよね。未亡人ばかり増える次第ですが、それが50年という月日。

 

家を買った世代が旅立ち、子供世代には孫が出来、独身の子供たちは家を建て直したり、出ていったり戻ったり。商店街はなくなり、市場もなくなり、最初買物便利だった住宅街は今では老人にも障害者にも不便な場所になり…。

 

それでもみんなここから離れられないのは、家への愛着あるのでしょうが、親しい人への愛着もあるんだと思います。

 

 


弟が小学生で不登校になった時、あちこち車で気晴らしドライブ(兼、社会見学)に連れ回してくれたおじちゃん、本当にどうもありがとうございました。長い間お疲れさまでした。

どうぞ安らかに眠ってくださいね。合掌。

 

 

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