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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

生命はいつか必ず終わることを忘れない生き方

今朝起きたらまた頭痛。目が覚めると同時に吐き気が来る。これはいつものことなので、デパスセディールリーマスを飲んで、効いてくるまで大人しく待つしかない、でないと動けない。

 

それでもあれですね、私のストレスは胃にはこないみたいです。胃が痛い経験もないところを見ると、おそらくピロリ菌がいないのではいかと思われます。だから胃ガンにもならないんじゃないかと考えていますが。もともと不安定な自律神経に来るのね。まあ、仕方がないですね。

 

もうちょっと動けるようになったら母の所に行って、気合いを入れて話し合ってきます。

 

 

唐突ですが、数年前から、つまり父が亡くなったあとで、私はずっと介護と自分の病気との二つのテーマを統合した本を出したいなあ、という夢を持っています。言うだけはタダだから言っちゃう (^_^;)

 

実は真っ先に浮かんだのが本の装丁で、専門ではないとはいえ、デザインはデザイン。今になると頭の中にこれは専門家にたのまなくても一歩も動かしたくないわ、というものがほぼ完成しています。フォントまでね (^_^;) タイトル未定ですが。

 

自費出版は高くつきすぎますし、オンデマンドで安価に必要部数だけ作るというのもありますが、これですと肝心の装丁が出来ません (ーー;) 装丁までコミで自分でやりたいっていうのもあったりします。

 

まあ、ひとつの夢として。父の存在を身近に感じるからこそ、その思いが強力になっているのだと思います。

 

 

 

父は胃ろうからの栄養補給が出来ていたこともあり、褥瘡は出来てもすぐに治る感じでした。動かない左足の踵とか、たまに仙骨あたりとか、でも手当てしてもらばわりとよくなるパターン。糖尿もなかったですしね…。おむつ交換でわりと二人がかりでころころしていたのもありましたが… (^_^;)

 

祖母の場合、今で言う療養型のような病院に3年ほど入っていました。でもベッドのそばのポータブルトイレが使えたので、寝たきりではありませんでしたね。それでもみんなまた赤ちゃんみたいに世話をしてもらって、それからあの世に帰っていくんですよね。やはりこのケースが一番多いのかもしれません。

 

祖母は元気な時に中風除けの「ぽっくり寺」みたいなところにお参りしていましたが、その霊験はギリギリ寝たきりではない、あたりにあったのかもしれません。

 


寝込むことなく亡くなったのは母方のひいおばあちゃんです。80代でしたが、若い頃から身体が弱くていつの寝ていて(これ、もしかしたら双極性障害じゃないかと推察出来ます)そのおかげでひいじいちゃんは外に女の人を作ったりして、糖尿が悪化して40代で亡くなったそうです。

 

その後、ひいばあちゃんは残された工場と子供たちを育て上げ、私が3、4歳の頃に亡くなりました。それがね、前の晩に「しんどいからはよ寝るわな」と床について、朝になっても起きてこなかったとのことで、「老衰」とされています。まあ、多くの人が理想とする「楽な死に方」をしました。

 

ひいばあちゃんも生きている間は苦労が多かったけど、そういう長患いがなかったのがよかったのかな?昔は検査もしてなかったし、悪いところがあっても本人もわからなかった可能性もありますね。

 

父方の祖父は腹痛を訴えて受診した時には末期の直腸ガンで、往診で痛み止めを受けながら、家で寝ついてわずか半月で亡くなりました。我慢強かったのかもしれません。

 

 


人生の終わりも本当にそれぞれですね。出来ることならどういう形であっても粛々と受け入れる心の準備が出来るにこしたことがない、と思いますが…。

 

自分がストレスで倒れずにいられているのもすごい不思議…かも…。

 

 

 

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