改めて、自分のお絵描きの手順を眺めてみると、まずレイヤーありき、で
画面の奥行きを舞台装置のように構成している気がする。
一番奥に空、それから茂み、さらに樹木、人物、手前の花木…という感じ。
すべてのパーツを描き揃えてから全体の構成に入るんだけど、完成予想図は
私の頭の中だけにあるので、すべてのものを配置していって、はたして上手く
はまるのかどうか?…実はいつも本人にも予想が出来なかったりする (ーー;)
アナログでは不可能な方法かもしれない。コラージュに近いかも。
そういえば昔、中学生くらいの頃から、画面構成や構図などの美術の点数も
評価も結構よかったなあ。写生とかはあまり得意ではなかったけれども。
写実的な絵を描く場合と、記号的な絵を描く時に使う脳の場所が違うらしいけど、
私は昔から記号的な絵を描く方が得意だったようだ。
それはデザインの方にも共通しているんだと思う。面白いなあ。
デジタルという「画材」に出会ってから伸びたものがあると思う。
私の場合はPhotoshopは非常にありがたく、大切な画材です (^_^)