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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

お金ではかる価値、時間ではかる価値

今日は母のところに行くつもりなので、予約投稿しておきます。

 

薬局から特養に回って、スーパーで買い物して11時半までに帰宅しようと思ったら、かなり忙しいね。

 

11時半にヘルパーさんが来てくださるので、一応置き手紙をしておいて、ちょっとくらい遅れてもいいように準備しておくつもりですが…。

 

昨日の受診だって、受付に診察券を出してから、斜め向いの銀行へ記帳に行って、帰りにはコンビニにも寄りました。タクシー降りたところで郵便を投函したし、一旦外に出たら、ついでにすませる用事が結構あるんですよね〜。あーあ…(*-д-)-з

 

 


で、昨日は夕方になってから弟の訪問看護師さんが来られまして、ちょこっとお話してたんですが、「しんどい時はお昼まででも寝ていてもいいんですよ」と言われて、なんか新発見したような不思議な気持ちになりました。

 

お昼まで寝ててもいいのって、高熱が出てどうしようもない時くらいで、この病気になってから、お昼まで寝ていたことってあったかなあ??と、考えてしまいました。

 

ものすごい傾眠で36時間近くほとんどぶっ続けで寝たことは1、2回ありました。母が倒れてからですが、その時は介護のヘルパーさんがものすごく大目に見て、お弁当を買ってきてくださったような…。そういうことは確かに1、2回ありました。あれも自分一人なら食べないで寝ているところです。

 

ものすごく特例みたいに感じる…。そもそも私の観念の中には「お昼まで寝ている」というのがないのかもしれません。病気でも自分一人でも、動ける限りは大体決まった時間に起きて寝て、食事して、というタイムスケジュールは崩さないですね。しんどい時は昼寝みたいにまた寝ることはありますけど…。

 

基本、起きる時間、寝る時間、食事時間は大きく外していないです。

 

無意識でやってたけど、これってもしかしたら、自分が自律神経系統がものすごく狂いやすいから、その自覚があるせいで、なるべく生活のリズムを崩さないように、と思っていると、自然とこうなるのかもしれません。

 

生活のリズムがあると、効率良く動けるというか、物事がこなせるような気がします。子供の時からそうでした。

 

母が「誰も教えてないのに、あんたは寝る時に脱いだ服をきちんと畳んで揃えて枕元に置いて寝てる」と言っていましたが、これも夜中に突発的な何かがあった時に(家事とか地震とか)すぐに対応出来るように考えていたらそうなったみたいです。

 

ちなみにこれは今も続いていて、結婚式などで引き出物を包んだ薄くて大きな風呂敷に着るもの一式包んで寝ています。夜中に家族の急変で救急車を呼ぶ時とか、実際に役に立ちました。(役立って欲しくなかったけど(ーー;))


「きっちりしておくと効率がいい」と無意識に思ってそうしているところって結構ありますね。生まれつきの性格かもしれません。几帳面なところとそうじゃないところと両方あるなあ。

 

 

で、そういう私の性格と性分からすると、ちょっとやそっとのしんどさや熱くらいでは「昼まで寝てる」ことはまずなさそうですね。

 

働いていた時の休日でもそうでした。1、2時間は遅くまで寝ていることはあっても、休日は早く起きて、漫画やイラストを描かなきゃいけないですし…。昼まで寝ていたら半日無駄にしちゃうし…。だからやっぱり起き出してしまう。

 

結局貧乏性なのかなあ??時間を無駄にしたくないという気持ちは大きいですね。

 

お金で時間が買えるかどうか??…わかりませんが、私個人にとっては「誰かのためにお金を使う」よりも「誰かのために時間を使う」ほうが価値があると思っています。そういうところから優先順位みたいなものが出来てしまうかなあ、と…。

 

…なんとなく、育児と介護って共通点あるよなあ、と思ってしまった(^_^;) 多分、親の介護のために時間を使う、というのも、あとで後悔しない要素になるかもしれません。

 

…そんなわけで、母も待っていると思うので、頑張って行ってきます。

 

 

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