お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

病気も介護も「私らしさ」を構成するもの

また雨降ってます。頭痛がします。なんでこんなに正直に反応するかなあ?? (ーー;) 涼しいのはありがたいけど、湿度が高すぎるのでエアコン入れました。週間予報を見ると、もう35度を越える日はないようで、ちょっとほっとしたりして。

 


今日は午後から特養で、今後のケアについてのカンファレンスがあるので、お昼頃には家を出ます、自宅警備員がいるからまあ安心ですが、もうちょっとしたらまたお弁当を買ってこないとね〜。

 

日替わりのお弁当を届けてもらうサービスですが、看護師さんに聞いたっていうけど、前に一度それ買ってみたら「量が少ない」って言うたやん。実際にどっちかというと高齢者向けかなあ?という量とメニューだったし。あれではまた足りないと言うに決まってるな (ーー;) お弁当屋さんでも「ごはん大盛り」で頼んでるんだよね、弟の分は…。とても小食とは言えないです (ーー;)

 

 

 

介護の方でも、持病の方でも、わりと身近な人たちに理解がなくて、カミングアウト出来ません、という声がいまだに少なくありません。

 

正直、そういうものなのかなあ…と思うことはありますね。病気のことを家族に理解してもらえない、というのとか、介護や認知症のことを親族に理解してもらえない、とか、そういう声を聞きます。

 

「理解してもらえない」=「協力してもらえない」ということなので、こういう時は私の場合、どうするかというとまずは自分がしっかりと勉強して、正しい知識を得て、プラス面もマイナス面もいちんと理解して納得してもらえるように説明が出来るようになります。文化の理解のために教育って大事じゃないですか(あれ?)

 

わからないところから来る誤解や偏見ってあると思うよ。

 

私は可能なら、自分のまわりの環境や人の意識まで変革していきたいタイプなので、この病気とか介護の問題とかをいい機会だと思っているふしがありますね。きちんと理解してくれる人が増えるほどに協力も得やすくなるし、自分ではない人がいつか同じ立場になった時に、少しでも「楽だな」と感じられるような環境を作りたいのですね。

 

…もしかしたら、こういうブログもそういう意味で書いているところが大きいかもしれません。

 

 

もちろん、自分自身が病気に偏見や介護に偏見を持っていないというのもありますが…。まあ、気力と体力が続かないし足りなくて充分に出来ないもどかしさは常にありますが…。

 

それになんでだろう。あんまり堂々としているからかな?本当にごちゃごちゃ言うような人には出会わないのですよね。きちんと理解して見方になってくれる人ばかり…。ありがたいです。

 

 

 

なんでも「少数派」というのはカミングアウトしづらいことが多くて、それゆえに生きづらく感じることはあるけれども、なんというか、幼児のころからいろんな部分で少数派を自覚していた私にはすごくいまさらの感がありますね。

 

同性婚が承認されて翻ったレインボーフラッグの中に、あらゆる希望を見ていた少数派は少なくなかったかもしれません。病気や障害やその他もろもろ、いろいろな価値観があって、いろいろな人がいて、それでも生きやすい社会っていいよね〜 (^_^)

 

「ありのままの私」の中には病気や介護のことが入ります。

 

できる限り、すべての人が自分の病気や介護の苦労を正直に話せて、快くまわりの人の理解と協力が得られる、そういう風になって欲しいと願っています。

 

ささやかなブログではありますが、そういうのが私の本意です。

 

 

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