つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

五感でフルに本を楽しむ幸せ♫

昨日は朝がひどく辛くて、8時前まで起きられませんでした(ーー;) 母がお腹を空かせていました。それでも動けるようになるまではじっと我慢してもらうしかありません。

 

施設の方がちゃんとまともな時間にまともなものを食べさせてもらえると思います。食べる幸せを感じてくれたらいいな、と願っています。

 

今日は正午に介護タクシーが来てくれます。久しぶりの車椅子、大丈夫かなあ?ちょっと不安ですが、なんとかなるといいなあ、とこれもまた願っています。

 

 

昨日は荷造りの点検などしながら、頑張ったので、絵のお仕事がだいぶ形になりました。

あとは見直しと細部の描き足しと、仕上げくらいかな?今日は時間がないかもしれませんが、私がダウンしなければ、今週中には完成にたどり着けると思います。

 

大変お待たせしているSさま、いましばらくよろしくお願い致します m(_ _)m

 

f:id:haruusagi_kyo:20150409203146j:plain


昨日の本の話で、さらに思い出したのは、自分が「本を作った」時の幸せです。

 

まだアナログの時代、20〜30代にかけて、私は同人誌活動をしておりました。プロになる気は皆無でしたが、どうしても「描きたい」と思うものがあったので、せっせとそれを描き続けていました。

 

働きながら、印刷費を貯めながら、こつこつ描く、というのはよほどの根気がなければ出来ない作業かもしれません。B4の紙にコマ割りをして、丸ペンGペンで真っ白な紙を埋めていく作業です。(たまにベタの背景もあるけれど…)

かけアミとかナワアミとかも全部手描きです。トーンも選択範囲を指定すればいいわけじゃなくて、置いて切ってこすって定着して、カッターナイフで削ります。

 

そういう本当に地道で地味なアナログ作業の積み重ねです。それでも好きなキャラクターを描いているとものすごく幸せでした。

 

私の場合、一番長い作品で80ページちょっとになりました。それですと2年はざらにかかるのですね。それ以外にもイラストのページやらその他もろもろ描き足して、120ページとか150ページとかの本を作ります。そこいらは流行に関係がないオリジナル作品の強みです。

 

その心血注いで描いた原稿を送るのって宅配便ですよね。デジタルで一発、とはいきません。東京在住の友人が受け取って、直接印刷屋さんに持っていってくれたんですが、原稿を確認するために開けたら「身体安全」のお守りが出てきて大笑いされました。いや、「交通安全にしようかと思った」と言ったら、さらに笑われましたが…。原稿の無事を祈る気持ちだったんだよ、本当に。

 

そうして待つことしばし。繁忙期を避けているので、10日くらいかな?早ければ1週間程度で完成した本が段ボール何箱にも入って届けられるんですよね。

 

それら真新しい本の紙とインクの香りの中で眠る時の至福は、それはもう人生最大か、その次くらいの幸福でした。「やり遂げた」という達成感と、「これからどんな読者の人に出会えるんだろう?」という期待。その両方が味わえるんですね。これほど幸せなことはありませんね。たとえ同人誌でも。紙の本でなければ得られない幸福だと思います。

 

どういう形であれ、いままでに「自分の本」というものを作られたことがある方はなんとなくご理解いただけると思います。真新しい紙とインクの匂いに集約された幸せです。これはやっぱり紙でないと得られないものなんだよね。

 

電子書籍は気軽だし、本が手軽に出せるというのもあるんですが、それだけではなあ…。紙の本の幸せは与えてくれないんですよね。その点がね、いまいち。いまに。

 

どうしてもKindleでなければ読めない場所にでも行く時は仕方がありませんが、それでなければやっぱり紙の本、なんだよね〜。

 


このあいだ、教えてもらって「ブラックジャックによろしく」が無料になっているのを知って、オンラインでMacで読めたのはよかったですが…。

 

時々私も漫画などの試し読みもしていますが、Macで試し読みして、欲しくなったらやっぱり紙の本で買う♫ 続きを電子書籍で読みたい、という発想が出てこないです。やはりいかに五感で本を読んでるのかというのが自分でもよくわかります。

 

眼が悪いから、漫画だったら、いまのiMacの27インチ画面くらいが楽だな。それよりも小さくなるときついかも…。

 

北海道の1万円分選んでくれる本屋さん、注文再開されたら是非ともお願いしたいです。人気があるから、あっというまにいっぱいになっちゃうんですが… (^_^;) 

 

matome.naver.jp