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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

美味しい緑茶(抹茶)が飲みたい

いままでにあちこちで書いていますが、私は無類の緑茶好きです。

 

外出先で非常に美味しそうなコーヒーの香りが流れてきて、普通は「あ、コーヒー飲みたい」と思うところ、なぜか私は「おいしいお茶が飲みたい」と思ってしまうという… (ーー;) どうやら勝手に脳内変換されてしまうような気がします。

 

別にコーヒーが嫌いなわけではないんですよ。誰かとのおつきあいだと迷わずにコーヒー、もしくは紅茶を飲みますし。まあ、普通の喫茶店で緑茶は出てこないというのもありますけど…。

 


伏見というと本場の宇治茶の生産地が近いわけで、だから私が子供の頃に伏見に引っ越してからは月に1、2度お茶屋さんが来てくださるわけですね。日常のほうじ茶や番茶からお客様用の上等のお煎茶に至るまで、我が家ではいつもそのお茶屋さんで購入していました。

 

で、お願いすれば普通はないブレンド(?)をしてくださるわけですよ。「雁が音に抹茶を入れて欲しい」とか、美味しいものでうちはいつもそういうふうにお願いしていました。新鮮な抹茶ブレンド、とても美味しいです。

 

1993年に作った同人誌(個人誌)の中で、そういう話を何気なく書いていたら、「『出入りのお茶屋さん』というのが京都ですねえ…」と言われたことがあります。そうなのか、と逆に驚いたり。

 

父の介護中は介護関係に人たちに母がそうやってお茶をだしていたので、結構有名だったような気がします。私一人の介護になってからは私自身にそういう余裕がなくて、お茶なんて出せなくなったけど。

 

うちの近所の人たちもいろいろな事情でお茶にお金をかけられなくなった、というのもあるんでしょうね。お茶屋さんもここ5年くらい前から来られなくなりました。副業にお好み焼き屋をやってます、とか言われていました。そういう時代なんだなあ…。せちがらいです。美味しいお茶のためにお金を出せる人が少なくなったんでしょうか。

 

うちのご近所も高齢者ばかりだから、みなさん少ない年金で大変なんだよね。美味しいお茶すら贅沢で飲めないんですよね。

 

うちもそうだけど。雁が音なんて贅沢だからこだわりたいブレンドも緑茶じゃなくて抹茶入りの玄米茶にランクダウンしてるもの。それもネットで買ってるし。安いものが少々売れたって儲けはたいしたことないし、だからお茶屋さんもやってられないんだなあ… (*-д-)-з

 

そういう事情はありますが、このごろの私、本当に美味しいお茶が飲みたくて仕方がないので、お点前の初心者用セットが4,000円くらいであるのを知りまして、それ購入しようかなあ、と考えているところです。現在物色中。

 

ついでのことに都路里のパフェも時々発作的にものすごく食べたくなりますが、これは京都駅の伊勢丹まで行かないとないから、ここ10年以上ずっとお預けですね…。

 


名刺のお仕事も入ったんで当分は忙しそうです…。

 

 

 

 

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