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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

片付けの極意

いまさらお絵描きの続きも出来ないので、日記を書こう。 母の退院は金曜日に決まりました。 今日、ケアマネさんと一緒に皮膚科と形成外科のDr.にお会いしてきました。母の踵の縟瘡はレントゲンで見る限り、骨までは至っていないようですが、患部にポケット状の様相があり、それをほおっておくと細菌感染などの危険性がある、ゆえに麻酔を使って患部を切除しますと。他にもいろいろと処置方法を説明してくださったのですが母の体力などの現状から、切除のあと、抗生剤投与とゲーベン軟膏塗布ということになりました。 本当はあと2,3回外来で来て欲しいという循環器のDr.の声もあったのですが、それはとても無理なので、退院後は往診と訪問看護師さんにお任せするしかなくなります。 入院中は入浴も出来なかったので、退院の日の午後は早速訪問入浴になります。はやくもうんざりする私。嫌いなんだよなあ、訪問入浴。私自身がものすごく疲れるんだもん (ーー;) 仕方がないですけどね。 毎日、まだ整形外科通院は続きますし、膝のキズはまだ治らないし。 加えて月曜日は保健師さんたちが来られますし、その次の日でもクリニックにも行かなくてはなりませんし…。なんだかずっと忙しいままです。在宅介護のヘルパーさんや入浴サービスの人たちが来られると、狭い家だからプライベート空間がなくなります。それが一番苦痛かもしれません (ーー;) 夕方に母の友人のTさんと40分くらい電話で話をしてました。仕事もしたいし、家の片付けもしたいし、と話したら、「まあ、あんた、そんな焦らんときなはい」と言われてしまいました。 このTさん、母と親しいですが、性格的には母よりも自立したした人ですね。前もってきちんとあらゆる準備が出来る人というのかな。私のような人間には大変参考になります。 それで聞きました、片付けの極意。 長く使わないもの、必要がないものは眼をつむって処分する。一度にやろうとすると疲れるから、毎週のゴミの時に少しずつ捨てる。服でも靴でも新しいものを買ったら、古いものをひとつ捨てる。仮に毎日ひとつずつ処分していけば1年で365のものが捨てられる。塵も積もれば、ですね。 部屋が広く住めるという事はすぐに捜し物が見つかること。便利。 なるほど。 私も少しずつ見習いたいと思います。まずは母がまだ残している父の服。それからカセットテープ。誰も着ないし聴かないし。テープも母がお経のかわりに毎朝再生していたものですが、もういいよね。父のスーツには記憶があるけど、それも2,3着残しておけば充分かな、と思います。空いた箪笥には私の服を入れたいなあ。今はあぶれてるからなあ。 和箪笥の中身や使わない食器、母や私のきない服など、毎日少しずつ、がコツらしいですね。一度に頑張り過ぎない事。 …そういうTさんだから、なにもかも一度にやろうとする私にストップをかけてくれたのかもしれません。毎日少しずつ。片付けの極意みたいです (^_^;) 今日の分、取りあえずカセットテープをまとめて袋に入れました。
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