つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

創作とひらめきの微妙な関係

時々、お絵描きをしない人から、「どういうふうにこの絵を描いてるの?」と尋ねられることがあります。

他の絵師さんの場合はどうだかわかりませんが、私の場合、まず頭の中にほとんど完成形に近い形の画像イメージが浮かびます。

このイメージはある時、前触れもなく本当に突然に浮かんだりすることもありますが、意識的にそちらのイメージ世界にアンテナを向けないと駄目な時もあります。

私が時々「創作の神さま、降りてきてください」と願っているのがそういう時なんですね (^_^;) このごろはそういうケースの方が多くなっているように思えます。ちょっと寂しいですが…。

もっとずっと若い頃、10代とか20代の頃には、意識的にチャンネルを合わせようとしなくても、四六時中、身近なところにイメージの源泉というか、自分と並行する宇宙のようなものが存在している感覚でした。イメージはそこから常に流れて来ていたのです。

そういう時には毎日なんらかの絵を描いておりました。未完成の形であっても鉛筆描きでも、とにかく形にしないと収まらない感じの創作のペースでした。

要するにそういうものがないと、頭の中が真っ白なままですと、いくら努力しても絵が描けないんですよね。基本的にいまでもそれは変わりません。

頭の中で構成することが可能なデザインとは微妙に違うような気もします。

まあ、デザインの方でも時々はそういう類いのひらめきがあるんですが…。お絵描きのひらめきに比較するとやはり少ないですね。

私の場合はそのひらめきのようなものが創作意欲にも直結するようです。頭の中に絵が存在すると、なんとかしてそれを他の人の眼にも見える形にしようとして手を動かすことになるんですね。

いまだにそのイメージと実際に描けたものが充分に一致したことはないので、そのあたりが才能的な限界かもしれない、と思いますが… (ーー;)

お絵描きにしろ、漫画にしろ、その他の物語の形にしろ、眼に見える形になるまでには必ずその種の「画像」とか「台詞」とか「シーン」とかが先に脳裏に存在するわけです。

そのイメージが閃くのは大抵突然なので、個人的には「どこかから降りてきた」という感じがするわけです。

他の絵師さんとか漫画家さんとか、小説家さんとかはどうなのかな?

いろいろと尋ねてみたい、非常に興味深い過程ではありますね (^_^;)