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小佐古内閣参与が抗議の辞任 政権の原発対応遅れ批判

こういうのって、すごく悔しいだろうな、と思います。

そして、さらに政府のわずかな良心も姿を消していくというか…(ーー;)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011042901000684.html?ref=rank

以下、転載します。

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小佐古内閣参与が抗議の辞任 政権の原発対応遅れ批判

2011年4月29日 21時39分

 内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)は29日、福島第1原発事故をめぐり「政府は法律などを軽視し、その場限りの対応で事態収束を遅らせている」と批判し、首相官邸に参与を辞任する意向を伝えた。小佐古氏は3月16日に就任。原発施設と放射線に関して首相への助言を求められていた。

 政府の原発事故対応への不満が顕在化した。首相が「知恵袋」として活用するため起用した参与が抗議の辞任をするのは、極めて異例だ。

 小佐古氏は29日夕、国会内で記者会見し、放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による測定結果の公表遅れを問題視。原発作業員の緊急時被ばく線量限度を年100ミリシーベルトから年250ミリシーベルトに急きょ引き上げたことに触れ「もぐらたたき的、場当たり的な政策決定を官邸と行政機関が取り、手続きを無視している」と指摘した。

 同時に、福島県内の小学校校庭などに累積した放射性物質に関し、文部科学省が示した被ばく線量基準は「国際的な常識ではなく、行政の都合で決めている」と述べ、厳格化するよう求めた。

(共同)

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この件について、河野太郎さんがブログに書いていらっしゃいました。

20mSVの文部科学省のロジック

http://www.taro.org/2011/04/post-991.php

勇気が必要な発言だと思うので、応援したい人ですね。

政党の枠組みにこだわらず、こういう人が増えて欲しいと

切に願っております。

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