お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

空白を作るのは嫌だ

しんどい…。輦 姪っ子が京都にいてくれたら、お給料を支払っても、父の介護のアルバイトを時々頼めるのになあ…と、ついつい思ってしまう母と私。

昨日はせっかく姪っ子が来てるのに、全然起きてくれなかった父ですが、昨夜はずっとグズグズ言っていて、あんまりゆっくり眠らせてくれませんでした。嶺 夕方に看護師さんが来られて、しっかりと摘便もしてもらって、さぞかしすっきりしてよく寝てくれると期待したんですがね~。甘かった…。輦

寝ないでぐずっていると、案の定血圧が高かったりするんですね。看護師さんの測定の時は低かったのに…。また日曜日にそうなるケースなんだなあ…。輦 即効性のある薬はないと聞きますが、精神安定剤と救心と血圧の薬を飲ませております。これで効果があるといいんですが…。

私だって、たまには父のことを気にしないで、本当にやりたいことだけに集中出来る休みが欲しいです。仮に週に1度でもいいから…、と。現在はそれが無理なので、ストレスが溜まるといいますか…。

少しでも余力があれば、その力は創作の方に向けたいので、次第に買い物も遠くに行く元気がなくなってきました。だから「クロッキーブックがない」と思っても、徒歩20分くらいのスーパーに行けば売っているんだとわかっていても、行けないんですよね~。輦 だからまた通販頼みになってしまいます(´ヘ`;)ハァ

時間があればずっと寝ていたいところを、相当無理して気力を奮い起こしてるんですね。鬱というのはそれだけエネルギーが足りない状況なので…。ただ寝てるだけ、と介護だけで人生終わってしまったら悔しい限りですし…。そこいらは在宅介護を続けている限り逃れられないジレンマなのかもしれません。輦

 そういう現状なので、線画の方もとんと進みません。嶺 出来れば今日中にキャラ1人分でも描いてしまいたいところですが、そのあたりが父次第なんですよね~。蓮 もどかしいというか、なんというか…。怜

亮 昨日はものすごく久しぶりにアナログの知り合いの方からの手紙が来ました。昔、同人誌の時代には結構マメに本も作ってらした人です。でも手紙によると「6年間も絵を描いていません」とあって、「それで平気な自分にショックを受けた」ともありました。う~ん…。普通はそういうことでもおかしくないのかな…。現実の生活があっても彼女の方は特に介護とかはなさそうですし…。でもヘルニアの手術で2度目の入院をするそうですが…。歳を経る事にいろいろあるなあ…、としみじみ…。

そういえば昨日姪っ子が「このごろ時間が経つのがすごく速い」と言っていて、まだ21才の子がそう言うんだし、我々がもっと速いと感じても無理ないかもしれませんが、実際に地球の自転が速くなっているような気もしたり…(ーー;)

やりたいことを出来ないままにしてしまうのは本当に悔しいです。基本的に自分はいつ死んでもいい、という覚悟はあるんですが、そのためにはやはり毎日頑張っておかないと…という気持ちもすごく強いんですね。

「6年の空白」に気付いた人は後悔しなかったのかな?…それでも後悔がなければいいんですが…。私は嫌です。6年も空白を作ってしまったら、ずっと後悔するに決まっていますから…。

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