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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

手作りの幸せ

今日は母の受診日でした。寝たり起きたりしながら、時々声を出す父を、弟と交替で看ておりました。弟が看ていてくれたあいだに新作の更新が出来たりして…劣 鬱の最中でも手だけは動かしていた結果です。廬 でもかなり自分の精神状態を反映した絵になってしまっておりますが…。作品って正直だなあ、と思います。

で、今日は午後2時には看護師さんが来てくれます。母が寝てしまったので、もしも起きなければ私がアシスタントかな?昨日はお風呂に入れてもらっているし、あまりしてもらえることがないですが…。歯磨きとかお願いしようかなあ、と思います。

たまーに臨時にヘルパーさんに来てもらうのが可能なら、展覧会のはしごして、デパート巡りして、おいしいものでも食べに行きたいなあ、とふと思います。でもそんなに長時間ヘルパーさんにお願いするのは弟が嫌がるだろうな。あーあ。骨休めに温泉、なんていうのはいつ実現するのやら…。蓮

Web拍手ありがとうございます。

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殮 落ち込みがひどいあいだはあまりネットもしていなかったのですが、それでもなんとなく巡っていたのが手作りのお店とかギャラリーなどでした。

主に和の小物などが多かったですが、ビーズのアクセサリーとかも綺麗だなあ、とかなり眼の保養が出来ました。鍊 ビーズとかとんぼ玉とか、アジアンノットとかは特に心惹かれる手芸ですね。こういう肩凝りがひどい体質でなければ自分でもやってみたいものばかりです。でも駄目なのよね。今は想像するだけでも肩が凝って来ますので…。情けないなあ輦

太古の時代から女性はこういう細かくて綺麗なものを作るのが好きなように出来ているのかもしれません。特質みたいなものでしょうか。

私が実際にやったことがあるのは、フランス刺繍(小学生の時に手芸クラブに入っていました)と、手編みと洋裁くらいのものですが…。手編みは10代の終わり頃、ちょうど療養中で家にいた時期、手遊びに母に習ったものです。晩秋の日溜まりの中で毛糸玉で遊ぶのも心地よく、ベストに始まって、セーターがメインでしたね。今はあまり見かけない中細毛糸でベストも編みました。すかし編みの繊細な模様が好きでした。

20代、引き続き療養中に洋裁を習い始めて、自分の服を作りながら、ご近所さんの頼まれ物をアルバイトがわりに仕立てたり…。当時は健在だった祖母がミシンとロックミシンを買ってくれまして、それで随分作りましたね。フォーマルもコートもテーラードのスリーピースも。15年くらいは体型が変わらなかったので、長く大事に着ていましたが、今は無惨だし…(汗)輦

母に作ったものはいまだに愛用してくれています。目先の流行を追わずに長く応用が可能なベーシックなデザインをメインにしていたので、いまでもおかしくない服が多いのですね。撚

ああいいうものがいまでも作れたらなあ、と思いつつ、現実に就職するとそういう余裕がまったくなくなってしまいました。嶺 これは時間的な問題が大きくて、余暇はもっぱらお絵描きに使うことを一番にしていたからですね。

以来、手作りの楽しみからはかなり離れてしまいました。ちょっと残念です。でも女性が手作りの作業に幸せを見出せる生活って、気持ちの余裕があっていいなあ、と思うのですね。ましてや今は気軽にネットショップなども出来る時代でもありますし、作りたくても時間の余裕がない人のためにショップをやってもらえるのは嬉しいなあ、と思います。漣

そういう作品を見て回るのが、美術品や芸術品の鑑賞に劣らぬ楽しみだったりするのですね。綺麗なものはやっぱりいいですね。これはもう、女性の本能に近いものなのかもしれません(笑)烈

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