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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

音楽のない日々

ばたばたしているうちに半日過ぎてしまった。今朝も冷や汗が出る状況に変化はなかったけれども、用事があるので郵便局と100円ショップと薬局には買い物に行ったし、そのあいまにサイトの更新もできて、ちょっとほっとしている。体調も大体夕方になるとましになるあたり、やはり鬱の典型かな、と思ったり。

サイトの方はもう、素材にこだわりはじめるとどうしようもなくて、余計に手間ひまかかるんだけど、いまさら妥協は出来ないなあ、という感じ(笑)まあ、素材作りはそれなりに楽しくて、なによりもページ全体のイメージに細かくこだわれるからいいんだけどね。きっとこれからもこのこだわりは続きそうだ。

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明後日は楽しみな山下達郎さんのアルバムの発売日。

なんだかすごい久しぶりに買うCDのような気がするなあ。今年のまだ寒い頃にゴスペラーズのを買って以来かも。

なんかね、鬱の時には音の刺激が耐えられないことが多くて、いまでもたまに夕方以降にFMをつけるくらいで、あまり音楽のない生活をしている。

午前中、特に朝早くはテレビの音も嫌なのね。どうしても知りたいニュースがある時だけ、仕方なくちょっとつけて見て、すぐに消す状態。これも夕方くらいになってくるとわりとましになって、テレビの音もさほど気にならなくなるんだけど。

ネットは音がないからいいよなあ…。というか、音がなくても必要な情報は得られるからね。音楽が流れるサイトはすぐにミュートにしてしまう。もしくは音楽の再生を止めてしまう。そうすると安心して画面が見れるのね。おかしいことだと自分でも思うけれど、どうも音の強制的な刺激を脳が拒否するみたい。

音楽を携帯する生活って今はかなり辛いだろうな。もともと音楽を持ち歩く生活はしていなかったけれども。外を歩く時には耳もフリーにしておかないと、どうも不安が残るのだ。それだけぼーっとしているってことかもしれない。危機を察知するには耳からの情報も必要なのね。それが音で遮断されるとものすごく不安になってしまう。

ちなみに前述のゴスペラーズもまだ全曲聴いていなかったりする(汗)達郎さんの音ならばFMで聴いていても快く響くのでCDも大丈夫だろうな。

以前の自分ならばお絵描きの時には大抵なにかのBGMが必要だったのに、それがいまは音がないのが落ち着く。また音が必要になった時には鬱も軽快しているということかしら。相変わらず鼻歌も出て来ない。

音楽に対する距離感が精神的な指標になりそうな気がするこのごろだ。部屋にいる時はゆっくりとBGM、という生活が早く戻ればいいんだけれども。

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