つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

資料も生かさねば

雨になった。まあ、天気予報のとおりで、相変わらず朝は不調でぼんやりしているから、雨でもいいんだけどね。洗濯物が乾きにくくなるのだけはちょっと嫌かも。

気分が悪いと言いながら、どうにか人物の線画だけは描いた。最近、鉛筆で線画にすることがわりとあるので、楽と言えば楽かもしれない。でもこれも十二単などを描く時には絶対にペンを入れないとあとで困ると思う。鉛筆のトレースならばそれなりにトレース台があっても便利かと思うしね。まあ、そのうち余裕が出来たらなんとかしようかなあ。

きちんと紙に描かなくても、いきなり画面に描いてしまえる人も少なくないんだけど、私はやはり全体の画面構成を考えてしまうから直に描くのは無理だなあ。手間がかかるのは仕方がないなあ…。

Web拍手ありがとうございます。

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なんとなくなりゆきで背景に建物が必要になりそうな感じ。さて、資料をどうしようかなあ。歴史物の背景を描く時には特に建物などがごまかしがきかなくなるので、いつも頭を悩まされる。特に私が描いているのは歴史的には実在が疑わしいとされている古代の天皇の時代なので、仮に年代を設定しても資料すらないことも多い。

漫画を描いていた頃は必死で資料も集めた。主に写真と図版なんだけど、そういうものを利用して作画しようとしてもわりとわかりにくいケースが多かったのよね。

実はそういう時に一番役に立ったのは小学生あたりの子供向きに描かれた図鑑とか歴史漫画の画面だった。背景なども意外ときっちり描いてあって、わかりやすくて重宝した。建物も構造がわかれば応用することが可能だし。苦手なパースも仕方がないからちまちまと描いていた。

あの頃に集めた資料もまだ家の中のどこかには残っているはずなんだけど、それを探し出すのは困難を極めそうだ(汗)捜す前から諦めの境地に立っている私…(汗)

微妙に時代はずれるけど、吉野ヶ里遺跡あたりの写真とか参考に出来ないかなあ。うーん…悩んでしまう。

故・石ノ森章太郎さんが日本の歴史漫画の全集を描かれた時にあとで出された取材スケッチノートなどもすごく感動的だった。ものを作る前の段階のとても地味な資料集めと取材スケッチ、それなくしては作品も完成しないのよね。漫画はいうに及ばず小説でも映画でも同じように大変だろうとは思うけど。

表には出ない作業に費やす努力で、作品のリアリティもやはり違ってくるよなあ、と思うと、真面目にやらないとなあ、と気が引き締まる思いになる。資料の本、どうにかして捜そうかなあ…(汗)ああ、大変…くらくら。

あ、でもきっちりと時代設定とか考証などをした上で、「わかっていて描いている嘘」というのはあってもいいと思う。史実をもとにした上に作者のオリジナリティが加わるわけだし。まったくのデタラメとは違うのよね。でもそのオリジナリティの部分にリアルな存在感を与えるためにもきちんとした考証は必要だなあ…。

やっぱり資料捜します…。